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2023年3月29日

柏原八幡宮は、令和の大修造中でした

中井権次の足跡である、柏原八幡宮、 兵庫県丹波市柏原町柏原3625
令和の大修造中でした

前回参拝したのは、2018年5月22日でした
もう五年前のことか!

柏原八幡宮御鎮座壱千年記念事業「令和の大修造」御奉賛のお願い

奉賛された方々の金額別と御芳名
・・・なんと、壱億円が、お一人、いらっしゃいますね


参拝いたしましょう
・・参道途中で、木の根橋を・・・


社務所

鳥居前から
令和の大修造中・・三間社流造りの本殿に入母屋造りの拝殿は修造のため覆われています

手水舎
・・・残雪?

柏原八幡宮由諸

・御祭神:誉田別命(応神天皇)・息長帯比賣命 (神功皇后)・比賣命(多紀理比賣命)(多紀都比賣命)(市杵島比賣命)

・御鎮座
社伝によれば、舒明天皇の御代(六二九~六四一)出雲の連らが、 当山(入船山)の頂きに素盞鳴尊を奉祀(現八坂神社)したのが当宮の創始と言われている。
その後、万寿元年(一〇二四)に入船山周辺の、三箇処から霊泉の 湧出を奇瑞として、後一条天皇の勅旨により国家鎮護として京都の石清水八幡宮より御分霊を勧請し、丹波国「柏原別宮」が創建され 社殿を始め多宝塔 極楽寺 大安寺 清水寺ほか五十四坊が造営された。

・御神徳
厄除開運、五穀成熟、病患平癒、家内安全、勝運必勝、子宝安産、 交通安全、産業興隆の神として尊崇され、とりわけ厄除けの神威が高 く毎年二月十七日、十八日に斎行する厄除大祭は「丹波柏原の厄神 さん」と親しまれ、北近畿を中心に全国各地より七万人余の参拝者で 終日賑わい、十七日深夜から十八日の未明にかけて執り行われる 「青山祭壇の儀」は日本最古の厄除神事で、往古の道饗祭、疫神祭の 遺風を今に伝える流例伝承の神事である。
 
・建造物
社殿は天正十三年(一五八五)に羽柴(豊臣秀吉の造営によって再々 建されたもので、三間社流造りの本殿に入母屋造りの拝殿を連接し、軒唐破風の向拝一間を張出す複合社殿で、檜皮葺きの屋根に、箱棟、千木、勝男木をのせる。
(大正二年 国宝保存法により特別保護建造物に指定、現在は国指定 重要文化財)明治維新の神仏判然令により仏像、経巻、仏具の一切を 別当寺の東光院(乗宝寺)に移し、円満に神仏分離が行われた。
当宮には三重塔(兵庫県指定文化財) 鐘楼に釣鐘(兵庫県指定文化財) など神仏混淆当時の景観を今日に保っている。

・境内の狛犬
本殿前一対の狛犬は「丹波佐吉」(源照信)の作で、大阪府泉南地方 を産地とする、和泉砂岩を原材料とした物で一般に「浪速狛犬」と 呼ばれる部類に属するものである。
大新屋村(現 柏原町大新屋)で旗本佐野家の代官を勤仕していた、 上山孝之進成績と、北山村(現柏原町北山)居住の有力者、田口金次 昌栄両人によって文久元年(一八六一)に寄進したもので、台石の 「奉献」の文字は筑前国(福岡県北西部)の女儒亀井少琴の揮毫になる。 丹波佐吉の作品は丹波市内に数点現存しており、左記の二点は奉拝、 拝観することができる。
 大燈寺 觀世音像  (青垣町稲土)
   稲荷神社 狐像の一対 (柏原町北山)

厄除神社前一対の狛犬は柏原町内で木彫作家を営む初代「柏里」 (本名磯尾健治)の石材を用いた作品で、昭和二十七年(一九五二)二月 に氏子崇敬者によって献納されたものである。


この日は参拝者さんが多いですね
・厄除けですかね


本来ならこの姿(2018年5月22日参拝時)


柏原八幡宮の資料では、前大修造は50年前だったそうです


今日はこの「厄除神社」しか、撮影できません
「厄除神社」も改修されたようで、きれいです
しかし、参拝者さんが多いので、上部だけ?

虹梁、蟇股

木鼻



手挟み



蟇股
・・・修復されたのかなぁ? きれいです

修造中の本殿を隙間からパチリ!

檜皮ですね

奉納絵馬
・・嘉永七(1854)

・・文政七(1824)
令和の大修造中でしたので、本殿は拝見できませんでした
いつ、修造は終わるのでしょうか?

きれいになった本殿を、参拝して写真に収めたいものです
楽しみです









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