幕末の石工、丹波佐吉作の聖観音像を拝見いたします・・・
2018年5月24日、柏原八幡宮・・丹波佐吉作、狛犬・・・備忘録を作成するに際し、調べていましたら・・・
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2018/05/blog-post_24.html
丹波佐吉作、聖観音像の存在を知ることに・・・
ということで、兵庫県丹波市青垣町稲土698、大燈寺を訪ねます
臨済宗妙心寺派のお寺です
丹波佐吉作の聖観音像のお堂です
施錠はされてはいないのですが、勝手に戸は開けないので、ガラス越しにパチリいたしました
・・・・やや、左側より・・・
・・・嘉永六年(1852年)・・完成した当初からお堂に安置されていたため、彩色も残っており、風化もなく綺麗・・・と!
よ~く、みると、彩色が確認できますね・・・凄い!
・・・・やや、右より・・・お顔をアップに・・・優しげなお顔です・・・
地蔵様です
庫裡
【丹波市観光100選】歴史上の偉人部門選定 ・・・石工 丹波佐吉・・・
丹波佐吉は文化十三年、1816年、但馬の国竹田、今の朝来市の貧家で生まれ、幼くして両親を亡くし、たまたま縁あって丹波新井村、今の丹波市柏原町の石工、初代難波金兵衛の養子となります。佐吉は石工の道に精進しますが、佐吉23歳のときに金兵衛との縁を切り、旅稼ぎのワタリの石工となります。
石の尺八を作って、時の孝明天皇から「日本一」の賞賛を賜るほどの腕前でした。
自ら自分の郷里は丹波大新屋なりと答えるなど望郷の念は強く、人はみな、彼を丹波佐吉と称しました・・・丹波観光協会より
・・・柏原八幡宮、丹波佐吉作 狛犬・・・
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「P」した場所より境内全景です
丹波佐吉作、柏原八幡宮の狛犬 そして、稲荷神社の狐、今回の聖観音像・・・拝見いたしました
どの石像も、滑らかな肌、きめ細かい細工・・・材質が、石とは思えないほど、見事なものですね・・・
石工 丹波佐吉作が、丹波地域にはあるもかも・・・知る術がないが、地道に刻銘を探してみましょう・・ね!
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