中井権次一統の足跡を巡っています
兵庫県篠山市大山上12-1、浄土宗、本来寺を訪ねます
中井権次一統の足跡のガイドブック、第二版になって記載された寺院です
寺院の情報は、殆どありませんが・・・
山を登って進むと、境内に到着です
すると、砂利道の車の音が聞こえたのでしょうか?・・・御尼僧にお出迎え頂きました
そして、「中井権次の・・・」と、お伝えすると・・・「どうぞ」と・・・快く!・・・m(_ _)m
山門へと・・・
・・・門前の石燈籠には、安永八年(1779)と刻まれている
本堂です
本堂前の石燈籠には、寛保二年(1742)と刻まれている
向拝
向拝、斜め右より
・・・千社札が一枚もありませんね・・・剥がしたのか? 喜ばしいことです
扁額・・・新しいので、美しいです
兎の毛通し・・鳳凰
ふところに、獅子噛み、龍
手挟み(右側)
手挟み(左側) 桁隠し 木鼻 海老虹梁
棧唐戸の彫物
刻銘を探すも、現地では分かりませんでした
しかし、現像中に拡大してみると・・・おおぉ! ありました・・・右赤丸部分
彫物師 柏原 ?井権次 正貞 ・・・龍の背にバラバラに書かれています
場所さえ分かっていたら、右から撮影するものを・・・残念ですが、正貞は分かります故!
・・・トリミングしました・・・
本堂、左手
本堂、左手・・・木鼻
山門・・・木鼻
花の名、知りません・・・この暑さに耐えて、咲いています
中井権次一統の足跡のガイドブック、第二版になって記載された寺院です
国道176号線と平行にある道、恐らく旧道、街道の、この通りは、神田神社、追手神社、大乗寺、追入神社と、中井権次一統の足跡が並んでいます
そして、鐘ケ坂バイパス(トンネル)を通過して、丹波市へ入れば、そこには、円成寺があります
と、なれば、この街道は、中井権次一統の足跡の通りですね・・・私感
追記:愛用カメラのpentaxーk3Ⅱから、pentax-K-1Ⅱへと変えました、そして、最初の撮影の寺院です
どのように、撮影できるかが、楽しみでしたが、まずまずの絵になりました・・・
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