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2017年8月6日

仏性寺・・再訪、中井権次一統の足跡を巡って・・・京都府宮津市

2017年7月21日、中井権次一統の足跡を巡って、京都府宮津市の「仏性寺」を訪ねました・・・
しかし、カメラの設定か、撮影が、めちゃくちゃで、再訪して、撮影し直しと、さらに中井権次一統の足跡を巡ります・・・


今回は、福知山市から府道9号線の山越えで、宮津市へ入ります・・・
宮津市へは、今回で三度目・・同じルートは、つまらないので、府道9号線の山越えで・・・
府道9号線の山越えで、眼下に見えた眺望・・・宮津湾です・・・思わず、車内よりパチリです
・・・よき、天気ですが、予報では、最高気温、37度!! 警戒です・・・


前回は・・・2017年7月21日・・・
http://a-shi-a-to.blogspot.jp/2017/07/blog-post_30.html

到着です・・・
・・・前回、撮せなかった、通りからの山門の姿です・・・

今回は、失敗は許しませんので・・自分自身に言い聞かせていますが・・・(^^;)

向排・・・
龍・・・宝玉、金色が残っていますね・・・
前回、全く読めなかった、刻銘は・・・まずまず撮影成功です
彫物師 丹波 柏原住 六代目、中井権次橘正貞
細川の紋所「細川九曜」・・




山門を撮影していたら・・・
・・・観光ですか?・・と・・
はい、そんなところです・・・山門の彫刻を‥拝見してます
・・・ここは、歴史は古いのです、と、説明をいただきました・・

前回も同じように、刻銘の部分を教えていただきました・・・このお寺の檀家さんはやさしいですね!

・・・よかったら、本堂もお入り下さいと・・・案内いただきました・・・
ええぇ! いいのですか?
・・・どうぞ、どうぞ、浄土真宗は、開けた宗派ですから、遠慮せず・・と・・・

本堂・・・
・・・雨漏りしていましたが、屋根修復しました・・・と!

御本尊です・・・
資料とともに、ご説明いただきました・・・m(_ _)m
阿弥陀如来立・・・像鎌倉時代、本像は玉眼だけではなく、唇にも水晶をはめ、足裏には枘をつくらず、わざわざかかとの後ろに丸い棒状の枘を差し込んで、それによって台座に立てていると・・

写真右は、経蔵 土蔵造で龍の図天井絵があるとのこと・・恐らくそれであろう!

・・・ゆっくり、拝観して下さいと・・・

お言葉に甘えて、許可もいただいております故・・・写真も!

・・・格子折り上げ天井も所々、痛んでいますが・・・欄間の彫刻は見事です・・
・・・須弥壇、仏様は、基本、撮影しませんので・・、あれば、隠します・・・

【寺宝】 右・・襖絵(紙本彩色源氏物語澪標図)
天保年間(1830~43)のもので勤皇の画家といわれた佐藤正持のものである
宮津藩主本庄宗秀に抱えられていた、極彩色・大和絵風の画法で筆者の作品の中でも優れたものであると・・・
左・・襖絵(紙本彩色源氏物語澪標図)
本堂、手挟み・・・


聖徳太子堂・・・
本堂から山門を・・・

再訪して、山門を撮影しました・・
そして、ご親切に、檀家さんのお陰で、本堂内へも拝観ができました・・・
しかし、前回といい、今回といい、ご親切なお方ばかりで、「邪魔者扱いの空気感」の寺と大違い・・・

まぁ、すべてがそうではないが、うれしいことです・・・
最後に冷茶まで、馳走になり、厚く御礼申し上げ、失礼しました・・・m(_ _)m


参拝日:2017年8月4日











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