兵庫県豊岡市出石町宮内99、但馬国一之宮出石神社を参拝します・・
・・・國幣中社 出石神社の石標が建つ・・・
両部鳥居です・・神額は「一宮」・・・
神門・・・
蟇股の彫刻が、実に美しい・・・
由緒・・・
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神社の創立年代はあきらかではありませんが、社伝の一宮縁起には、谿羽道主命と多遅麻比那良岐と相謀って、天日槍命を祀ったと伝えておりますが、諸書によりますと奈良朝時代すでに山陰地方有数の大社であつたことがうかがわれます。
但馬の国一宮として別名を一宮さんの呼び名で尊敬されており、当時泥海であった但馬を瀬戸・津居山の間の岩山を開いて濁流を日本海に流し、現在の豊沃な但馬平野を現出され、円山川の治水に、殖産興業に功績を遣された神として尊崇を集めております。
また、鉄の文化を大陸から持って来られた神ともいわれています。
社殿
現在の社殿は大正三年に再建され、透塀で囲まれた三間社流造りの本殿、その前面には切妻造の幣殿と祝詞殿があり、拝殿は舞殿形式で入母屋造平入りで蔀度をつり、正面に拝殿と独立した平唐破風出桁の向拝は他に類のない珍しい建築です |
神門は丹塗の八脚門で、数多くの蟇股を飾り、左右に連なる塀も丹塗りです
境内東北隅に約三百坪の禁足地があり、老樹が生い茂り、入れば崇りがあるといわれております
拝殿・・・
拝殿・・・入母屋造平入りで蔀度をつり、正面に拝殿と独立した平唐破風出桁の向拝は他に類のない珍しい建築です
本殿・・・出石町指定文化財である・・・
千木・堅魚木を備える
老樹がうっそうとして茂る原始林・・・
・・・約三百坪の禁足地、老樹が生い茂り、入れば崇りがあるといわれております
境内からみた神門・・・
拝殿に陣取る、木製?の狛犬君・・・
手水舎・・
天保八(1837)と読める・・
享保十七 (1734)と、読める・・・
写真上の石燈籠と、約100年の違いがありますね・・・
どの神社か、失念したが、一之宮さんを、巡って下さいね・・と、神社境内を掃除されていた方の言葉を思い出しました…
今回、参拝して、興味を引いたのが、拝殿…入母屋造平入りで蔀度をつり、正面に拝殿と独立した平唐破風出桁の向拝は他に類のない珍しい建築・・
そして、神門の蟇股の美しさ…
さすが、但馬国一之宮出石神社…立派なものでした…
参拝日:2017年8月18日
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