過日、北山稲荷神社で、石匠、難波金兵衛から、丹波左吉へ、そして、その弟子、綿貫重吉名照、その弟子が森田藤四郎と記しました
ここ、高座神社には、綿貫重吉名照の狛犬がいてはるのです
そう、ひと目見たとき・・・うん?綿貫重吉名照では?
‥ピンポン、いい感していますね!
拝殿前に
境内に掲載されていた、山内順子先生の論文からという~「こまいぬ」
高座神社のこまいぬさん
昭和六年(1931年)小寺氏の長寿を記念して奉納されたもの・ 綿貫重吉(あるいはその弟子森田藤四郎がこの銘を刻んでいた) こまいぬさんだけではなく、一見無骨ながら平滑面と凹凸面を自在に使い分けるといった凝った玉垣も製作 材料は、柏原で産出する新屋石を使っています 尾の数は6本、左右対称に三本ずつ長く広がります 尻尾に透かしを入れるのは丹波左吉の技の継承でしょうか さらに、ここでは尻尾の上や前足の下で小さな子供達が楽しく遊ぶ姿が表現されています |
最近では、左右対称一対を総称して「こまいぬ」といいますが‥ 本来は、向かって右が「獅子」、左が「狛犬」です さて、獅子、狛犬は最初から神社の参道にいたわけではありません 参道に置かれるようになったのは、江戸時代になってから ~中略~ 日本において「獅子、狛犬」は平安時代までには・・・ ‥別々の動物を一対のものとして‥ ‥神さまや、高貴な人を守る、巡航路を浄める役割を持ち ‥高麗楽などともに異国から伝来した?認識されていたと、言えると思えます |
いや、なかなか知り得なかった、こまいぬさんのルーツなどを知ることができました・・ね!
先人にも、狛犬さんだけのブログもあります‥勉強させていただきます‥m(_ _)m
参拝日:6月2日
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