住吉大社、第二弾、重要文化財、パワースポットおよび、摂社です
反橋の上から・・・
第三本殿前に・・・
住吉大社の神使
貴石 撫でうさぎ 五体を撫でて無病息災を祈る
若宮八幡宮
・・・角柱の鳥居です
五所御前の南側に西面して鎮座する若宮八幡宮は、第四本宮の祭神である神功皇后の御子にあたる応神天皇(八幡神)をお祀りする神社です。
住吉大神降臨の地である五所御前に隣接して鎮座していることや、若宮と称することは、神功皇后と応神天皇との関係をみたものであると思われます。
例祭は1月12日で、祭典時には特殊神事である湯立神楽が奉納されます。扉絵には、松と八幡神使である白鳩が描かれています。
祭神
・誉田別尊 (応神天皇)
・武内宿禰
・・・住吉神社より
神蹟 五所御前
五所御前は、別名を高天原ともいい、住吉大神降臨の伝承地である。
社伝によれば、神功皇后の摂政十一年辛卯年(西暦二二一年)、勅命を奉じた田裳見宿祢(住吉神主の始祖)が、大神の神殿を建立すべき処を求めた際、「真住吉 住吉国」(清らかな海に面した、安住の地の意)との神託を得て当地を選定し、その地の大樹に白鷺が飛来して、あたかも歓喜、賞賛するかの様子であったため、住吉大神の御心に叶った処として当社の鎮座地を定めたものと伝えられる。
後に四つの神殿を造営した後も、元の大樹に注連縄を張り、忌垣を設けて、祭祀を行ったものと伝えられる。この故実に倣い、当社の御鎮座を奉祝する
卯之葉神事(五月初卯日)では、当所に神鏡を懸け、卵の葉の玉串を捧げて拝礼する。
そのため、四神殿に准じた神蹟として五所御前と呼称される。
「五大力の神石」
御垣内の玉砂利の中には「五」「大」「力」の各文字が記された石があり、参詣者が自身の手によって探し出し、三つを揃えて願掛けの御守にする習俗が伝えられる。
五つの力とは、体力・智力・財力・福力・寿力であり、住吉大神の広大無辺 なるご守護を象徴する。
願いが成就した際、同様の小石を用意し、感謝の念を込めて文字をしたため御礼参りの時に倍に増やしてお返しする。 神石を増やして循環させることで 末広がりに幸福がもたらされる信仰である。
御守袋は本宮授与所又は楠社にて取り扱っております。 住吉大社
住吉の五大力
住吉大社の第一本宮の南に五所御前とよばれる場所があり、住吉大神を最初にお祀りした聖地と言い伝えられています。 社伝によれば、神功皇后が、住吉大神をお祀りすべき地を定めよと見廻りをなされた時、この地の大樹に白鷺が飛来して歓喜の様をあらわしたといい、この奇瑞によって、当地が大神の御心に叶う処であろうと思し召して、社地を定められたと伝えられ、その場所が五所御前にあたるといいます。
古くから聖地として信仰され、卯之葉神事では神饌や玉串がささげられてお祀りされています
いつしか垣内の玉砂利から、小石を探し出してお守りにする習俗が起りました。 やがて五所御前の信仰は、住吉神宮寺の五大力尊の信仰と習合して、今日にみる五大力となったようです。
五所御前の玉砂利のなかから「五」「大」「カ」の三種類の字 が記された石をさがし集め、参詣者自身がそれを御守にします。 五つの力については、体力・ 智力・財力・福力・寿力を授け るものと説明されますが、御守 にすれば心願成就の神徳がある とされます。
石舞台(国の重要文化財)上:南中門に向いて・・・
下:南門に向いて・・・
石舞台は今から約400年前、豊臣秀頼公によって寄進されたものです。
四天王寺、厳島神社とともに日本三舞台と称され、国の重要文化財に指定されています
誕生石
丹後局は源頼朝の寵愛を受けて懐妊したが、北条政子により捕えられ殺害されるところを家臣の本田次郎親経によって難を逃れ、摂津住吉に至った。
このあたりで日が暮れ、雷雨に遭い前後不覚となったが、不思議なことに数多の狐火が灯り、局らを住吉の松原に導いてゆき、 社頭に至った時には局が産気づいた。本田次郎が住吉明神に祈るなか局は傍の大石を抱いて男児を出産した。
これを知った住吉の神人田中光宗は産湯を出して湯薬をすすめて介抱し保護したという。
是を知った源頼朝は本田次郎を賞し、若君に成長した男児は後に薩摩・大隈ニヶ国をあてられた。 これが島津氏の初代・島津三郎忠久公である。 この故事により、住吉社頭の力石は島津氏発祥の地とされ、「誕生石」の聖地に垣をめぐらせ、此の小石を安産の御守とする信仰が続いている。・・・案内板より
左橋の絵から・・・
住吉名勝図会によれば、丹後局は誕生石を抱いて男子を出産、本田次郎は住吉明神に安産を祈る
島津家・仙厳閣の名入り、丸に十の字の島津家の紋ですね
丹後局って・・・
諸説ありそうですね・・・
大歳神社
・鳥居には、文化七(1810)
・石灯籠は、文政五(1822)
と、年号がある
手水鉢
大歳社
おいとしぼし社
おもかる石の占い方
先ず 二拝ニ礼一拝でお参りする
次に 霊石を持ち上げ、重さを覚えておく
次に 霊石に手を添えて、願いごとをする
次に もう一度、石を持ち上げる
軽い=かなう
重い=好転へ努力
先ず 二拝ニ礼一拝で退出
2回目に持ち上げた方が軽く感じればその願いは叶うということらしいですが・・・
当然、真ん中の霊石で占いましたが・・・残念ながら、私は重かった!!
邪心で、心の迷いを見透かされているようですなぁ!
官幣大社 住吉神社 境外末社 淺澤神社
浅沢の杜若
鳥居、右柱に「文政八年」1825年とある
浅沢の池に立つ「常夜灯」
住吉大社 南門
住吉大社のパワースポットを知っている知人から教えてもらい、おもかる石の占いに挑戦してみましたが・・・
2回目に持ち上げた方が軽く感じればその願いは叶うということらしいですが・・・
残念ながら、私は重かった!!
住吉のいわれとまちなみ
追記:文中、文言は案内板より引用いたしました
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