住吉大社、巨大な石造物です
まずは、南脇参道、阪堺電気軌道沿いに立つ石灯籠
車中から見ているだけだったのですが、そばで見ると「でかい!」の一言
数、数えるだけで疲れる
南脇参道、角鳥居
享保十二(1727)
本来なら、刻銘を探して、建立寄進年代を記録するのだが、あまりの多さに断念しました
表参道へまわります
表参道 西大鳥居
・・・奥に反橋が見えます
反橋脇で睨みをきかせる狛犬
運良く人影もなく・・・
掃除を行き届いていて、気持ちのよい境内です
ここ住吉大社には境内参道に636基の石灯籠があると・・・
高さ8Mも・・・
そのなかでも、そうとうでかい石灯籠
この手前に木綿問中の石灯籠が一番でかいと思う・・(写真は無し)
この付近を警備されていた職員さんとお話できました
海上守護の祈願をこめて寄進したもので、また業界寄進が多いと、お話されていました
鐡請問屋中・鐡積問屋中・釘鐡積問屋中、江戸・大坂 住吉講とある
ここは、「獻燈」とあり、その文字の彫り字体も見事な刻銘です
ここは、「獻燈」とあり、その文字の彫り字体も見事な刻銘です
日経の記事によれば、石に刻まれた「常夜燈」「献燈」などの文字も字体は様々で、寄進した業界の名前も大きく刻まれている。規格品のような多くの神社の灯籠と違って自己主張が強く、いかに目立つかを競い合っているようだ。・・・と、ある
ついでに・・・
この付近に神馬舎があるのだが、神馬は別の所で飼育されていると
訳は、今までお世話していた方が世話が無理になったようで、牧場へ移転
神事の折はお出ましになると・・・脱線しました
住吉大社南門へ通じる桃山の大鳥居
・・・鳥居下を通る自転車と比べるとその大きさが分かるというもの・・・
最初にも記しましたが、通例、石造物を見れば、年代の刻銘を探し、写真に収めるのだが今回はあまりの多さに断念、止めました
住吉大社を参詣して、国宝の本殿、重要文化財の石舞台なども見応えありますが、石造物ファンとしては、石灯籠はすべて調べてみたいが・・・
まぁ、無理なので諦めましょう・・・
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