兵庫県丹波市市島戸坂、風森一ノ宮神社へむかう途中、僅か手前にて発見いたしました
風森一ノ宮神社の参拝を終え、立ち寄ってみました
ここは、 兵庫県丹波市市島町戸坂444 戸坂観音堂です
GoogleMapでは、史跡と表示されます
戸坂観音堂
小野坂を下り右に多利、左に由利観音、 原峠を越えて遠く成相へその分岐点に建つこの堂は格好の道標である。
本尊 観世音菩薩は、台座とも丈は七○センチの聖観音である。頭頂に 宝冠を付け、台座の蓮弁もよく整っている。光背と台座には金押しの跡が残っている。
美和村史は、この堂は坂折山の大谷口と多田山境の「堂塔ガナル」にあり その礎石には文和年間(一三五一~五五)と刻銘されていると述べている。
堂前の鰐口に元禄元年(一六八八) 田中市郎衛門寄進の刻銘がある。 堂内の長押に扁額があり、天保六年(一八三五)弥生月俳諧発句四季詠と題し三〇句が納められている。年を経て読みづらい句もあるが、中の一句
「水仙の咲くや隣は嫁入り日」 里人が会い寄り花鳥諷詠を楽しんだものと、その床しさを思わせる。 堂東に不動明王像、堂西に地蔵尊像が祀られ、それぞれの日参、月参りが絶やさず営まれている。・・・美和ふるさと観光協会
堂前の鰐口
刻銘は、残念ながら、はっきり確認ができませんでした
・・・戊辰 二月吉日だけは辛うじて、読めるのですが!
ここで、先ほどのおじいさんが軽トラで来たので、お礼を言って、すぐさま「α君」に乗り込み、走りました
なぜって?
止めている場所は農道のど真ん中
「α君」で農道、塞いでいましたからね!
また、再訪しようと、次の目的地へと走りました
残念!!
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