兵庫県指定重要文化財 酒滴神社石造鳥居です
国道176号線を丹波篠山市へ走る際に左手に見えます
あたり前ですが、帰路時は、右手・・・田・畑の中に見えるので、横目でチラチラ眺めながら、いつかいつかと思って、6年が経ちました
そうなんです
酒滴神社は、3度目です
1度目は、2013年、2度目は2016年2月28日、で、今回三度目です
私にとって、この酒滴神社は、すごく印象深い神社なのです
枯れ草に覆われ、脚の基礎盤、亀腹は見えませんね
枯れ草の参道も、またよき光景です
案内板
・・・無残にも、半分剥がれて、文字も判読不可ですね
形式は明神鳥居で、両柱の形は八字転びとなっている
脚に基礎盤の亀腹、円柱上部は貫、島木、そり増しをみせる笠木がのる
島木に「応永二歳(1395年)乙亥三月、願主丸部貞国」との銘文があり、県下で最古の在銘石造鳥居である
また、貫の下面には「元禄二歳(1689年)己巳三月、貫中興」と刻まれており、折損したものを今のものと取り替えたことが分かる
石材は石英粗面岩(通称、波豆石)で、この鳥居より30年後に建てられた波豆八幡神社(宝塚市)の石鳥居と構えや手法も似ていることから波豆の石工によって製作されたと考えられる・・・案内板より引用だが、2016年に当備忘録からでもある
島木に「応永二歳(1395年)乙亥三月、願主丸部貞国」との銘文
貫の下面には「元禄二歳(1689年)己巳三月、貫中興」
偶然にも列車が来たので、鳥居をくぐらせて?パチリです生憎の曇り空でしたが、久しぶりに、間近で拝見し、撮影できました
この鳥居の周りはすべて畑、田・・・
いまは農閑期なので、経トラもいなく、農作業されていませんので、ユックリできました
これが、忙しいときはね・・・
兵庫県下で最古の在銘石造鳥居は今日も皆の往来安全を願うが如く、建っていました
さぁ、酒滴神社へ参りましょう
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