中井権次一統の足跡を巡って、兵庫県豊岡市を走ります・・・
今回は、 兵庫県豊岡市江野1523-1、小江神社を訪ねます
小江神社の社頭左手には、県指定 大ケヤキがあります
県指定 大ケヤキ:幹周/4. 4m、樹高/30m あったらしい・・・
しかし、上部はありません、かなり傾いて立っており、支柱に支えられていました
そして、江野岩清水の名水が・・・
おおぉ! 波板で覆われていますね
これは、写真撮影は厳しそうです・・・
本殿、正面
主祭神: 豊玉彦命
由 緒: 創立年月は不詳であるが、大浜谷(大浜川流域で江野他五部落が位置する)では唯一の延喜式内社で、城崎郡二十一座の内、小社に列している古社である。
史料を欠くため、往古の事は不明であるが、江戸初期の寛永年間(1624~1643)、部落の大小により社殿を焼失、その後再建され、明治6年(1873)には村社に列したが、同43年(1910)1月7日、また、火を発して社殿烏有に帰し、大正2年(1913)、全村民の協力によって現在の総欅づくりの立派な社殿が再建された。
屋根は檜皮葺であったが昭和38年(1963)、銅版葺に葺替えられた・・・神社庁より
唐破風向拝は、上は見えます
兎毛通しの鳳凰、奥には力士の姿が見えます
‥波板で、なかなか、難しい! ここは、ズームの威力か!
いました、龍です
まず、刻銘を探しました
「丹波国氷上郡柏原町内新町住 彫刻師青龍軒 八代目 中井権次橘正胤」
八代目の詳細に刻まれた刻銘は初めてみましたね
覆いの柱と梁の隙間を狙って・・・
木鼻
手挟み
左脇障子 う~ん? 物置になっていますね
右脇障子 正胤お得意の「土蜘蛛退治」
ステキな形の石燈籠・・・文政?十三年(1830)と見えるが
文政十二年(1829)とよめる
社務所? 公民館?
社務所前より鳥居、巨木を・・・イイすね!!
丹波国氷上郡柏原町内新町住 彫刻師青龍軒 八代目 中井権次橘正胤
・・・詳細な赤字の刻銘、初めて拝見しました!
それにしても、雪害対策か、波板は簡易のものか? 覆屋の建築には、資金がね
・・・保存するのも、大変はことです!!
彫刻が芸術品として認められ、市や町から補助金でないかなぁ? でないよなぁ?
神社の数も多いから・・・無理やね!・・・私感!
0 件のコメント:
コメントを投稿