ここは、国道176号線沿いに鎮座しているのですが、「P」がしづらいので、横目で眺めながら、今度またねと呟きながらスルーします
なぜ?
そう、県重要有形文化財に指定された「舟城神社」へ向かうとき、立ち寄ってみました
中井一統の資料のNo42の天満宮・八代目中井権次橘正胤の見事な作品の本殿があります
しかし、今回は拝殿の刻銘探しを思い出し、参拝したわけです
しかし、今回は拝殿の刻銘探しを思い出し、参拝したわけです
境内
拝殿です
この方は、正胤の弟子かと思われる高橋重左エ衛門正胤の作
この刻銘は2021年11月30日に、兵庫県丹波市氷上町稲継3、富氣神社でお目にかかりました
背面にまわってみました・・・唐獅子の背面に刻銘がありました
但馬城嵜崎郡口佐津村字浦上住人
九代正胤
高橋重左エ門橘正胤 二十九才作
と、記しておりました
が、今回の写真では「橘」が見えません
神社庁の資料では・・・
主祭神:菅原道真
由 緒:天徳二年(958)、創立
明治六年(1873)、村社に列せられる
大正八年(1919)、拝殿・社務所竣工す
と、ある
八代の権次橘正胤は1854年~1928年
九代は権次橘貞胤(喜一郎)1872年~1958年
大正八年(1919)に拝殿・社務所竣工するので、八代も九代も存命中となる
と、いろいろ想像するのも実に楽しいものです
「高橋重左エ門橘正胤」で検索しても出てくるのは、先人のブログと私だけ
どなたかご存じであればご指導いただきたいのです
今回の目的の刻銘探しは達成しましたので、ゆっくり本殿の八代目が中井権次橘正胤の見事な彫刻を堪能いたします
本殿の写真は中井権次一統の世界で・・・
https://nakaigonji.blogspot.com/2024/04/696-1.html
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