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2023年7月10日

7月の神社探訪・・・国指定重要文化財、丹波市山南町高座神社です

丹波市山南町、高座神社本殿が国指定重要文化財です

ここ、高座神社は四度目です
今回は、綿貫重吉の狛犬がいてるということで狛犬の撮影です
しかし、この素晴らしい本殿の彫刻を撮影しないわけがありませんね!

と、いうとで、本殿彫刻を・・・
ここの彫刻群は、解体修理中に彫物より「浪花彫刻・長谷川銘」があったと記事にありました

随神門、屋根の葺き替え中



拝殿と石鳥居
拝殿と鳥居

高さ4.57m 柱の下部真々3.8mのすっきりした明神鳥居であるが、島木の鼻の截り方はほぼ鉛直で笠木の反増は少ない
向かって左柱前面に元禄六年(1693年)の造立年・右柱前面に寄進者名が刻まれている
左柱銘:元禄六年 酉 霜月吉辰
右柱銘:高座神社明神鳥居久下谷氏子中建立

鳥居の後ろの茂みに綿貫重吉の狛犬がいます


本殿、右手から・・・
宝永二年(1705年)谷川村の工匠清水武右衝門を棟梁として、氏子により再建された社殿

国指定文化財   高座神社本殿

高座神社は丹波国造の創立といわれ、 その祖神高倉下命及び祖神に関係深い四柱の神を配祀している。
もと町内金屋にあったのを弘治3年(1557) に今の地に移したと伝えている。
現社殿は、宝永2年(1705) に上棟、 同3年2月に遷宮されている。
身舎正面桁行五間 梁間二間庇一間の流造で、一間の唐破風造の向拝を付け、背面は柱間六間、 桧皮葺屋根正面に 双千鳥破風をおくという特異な形式をもっている。
斗栱は和様三手先で手・蟇股・板支輪の彫刻や、 妻組の構成に当時盛行した手法が駆使されて、 他に例のない貴重な遺構である。



       虹虹梁・手挟み

妻飾り

         右脇障子


        
        奥の宮

左側面

         左脇障子



ズームレンズで・・・










蛙股

高座神社の銅板葺き替え中をパチリ・・・

この彫刻群は、解体修理中に彫物より「浪花彫刻・長谷川銘」があったと記事にありました
何度見ても、素晴らしい本殿と彫刻群です

随神門の屋根が葺き替えが終わって、光り輝く高座神社の随神門を拝見に伺いましょう








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