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2015年11月18日

秋、かやぶきの里、美山・・知井八幡神社・・・京都府南丹市!


京都府南丹市美山、国の重要伝統的建造物保存地区・・・
初めて、訪れたのは、2013年4月10日・・・桜も満開を終え、まだ、肌寒い時期・・
http://a-shi-a-to.blogspot.jp/2013/04/blog-post.html


11月15日、坂本龍馬、暗殺された日・・係ないか! ・・天気予報みれば・・
11月16日、秋晴れ、嫁に、どこか、行こか!・・と、いつものパターン!

それなれば、紅葉を見ながら、秋のかやぶきの里、美山へ・・・と、決まりました?

2013年4月10日に訪れてから、はや、2年半・・・はやいものです
その時は、知井八幡神社、参拝しておりません

お店で配布されている、パンフ・・・
以前いただいた時より・・・
さらに改良されているように思われます?

右側の赤丸が、知井八幡神社です

そう、美山の集落の一番、東よりに鎮座しております・・・赤丸部分


うん?・・なにやら、期待が出来そうな神社か?・・そう、下調べしていません


狛犬くんも、いい面構えですね!
しかし、訪れる人は少ないような様子! ここまで、観光客はこないのかなぁ?

舞殿

八幡神社本殿・・江戸時代 京都府指定文化財

おおぉ!・・・これは!これは!
凄いではありませんか、いや、驚きです・・・立派な本殿です・・・三間社流造

知井八幡神社の由緒・・・
中世知井之庄九ケ村の総社で、延久三年(1071年)に創建された。
永禄十年(1567年)に山抜けによる大洪水で流失

元亀元年(1570年)現在地に再建、遷座
祭神は応神天皇を祀っている

本殿と舞殿は明和四年(1767年)播州三木の大工棟梁、彫刻は京都の匠によるものと・・

本殿は三間社流造、軒唐破風、千鳥破風など、建築様式
装飾彫刻は江戸時代中期以降の丹波地方の寺社建築の代表的なものと言われている

先人の資料では・・彫物師は不明だが、本殿と拝殿(神楽殿)は明和4年(1767)の建立であると丹波地方で活躍した中井家初代の頃なので、まだ他の彫物師の出番は多かったのだろうか?・・・名前は不明だが京都の彫物師ではないかともいわれている
そう、中井権次一統の名が出てきましたね・・・四代目、中井言次君音(1722~1787没)と同じ時代なのですね!


さぁ、彫り物をゆっくりと・・しかし、今日は嫁と一緒、急ぎ足で写真を撮らなければ・・・

木鼻、持送りの鳩、お見事です!・・・蟇股は二十四孝

力神、松と鳥・・・兎の毛透し、花の名は?

     
    左右脇障子・・・左側がよく見えないのです 右、鯉の滝のぼりか?
           
    
            手挟みは鳳凰・・・お見事です!
      

妻入り・・・


漠、麒麟ですかね?

本殿を境内から眺める・・・よき、姿ですね!

社務所
姿、美しい、石灯籠・・・年代不明!
        

鳥居から見る、美山川・・茅場も、茅葺屋根も・・・若狭街道も・・・いい光景です!

いや、見事な本殿、彫り物です・・・丹波地方を代表するものとありますが、そのとうりですね!
しばらく、中井権次一統の神社を巡っていません・・つい、備忘録も写真が多くなりました

美山・・・かやぶきの里だけではなく、もっと、PRすればいいのにね!
それだけの価値は十分にあるとおもいます
また、来てみたいですね・・・防火放水試験の時に合わせてね
ググってみました・・・2015年12月1日 13時30分開始らしいです


参拝日:11月16日





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