兵庫県丹波市山南町北和田24 八幡神社です
この八幡神社の庇の龍が、彫刻が「新井弥三郎正次」と知り、楽しみでやってきました
社頭です
舞殿
・桁行正面一間 背面三間 梁間二間 入母屋造 茅葺き(鉄板覆)
「北和田 八幡神社 百年」
主祭神 :誉田和気命
庇の僅かな隙間から見える「龍・木鼻」
その龍の背面に、刻銘が・・・
・・・「當社 彫物師 摂州有馬郡 藍住人 新井弥」までしか見えない
しかし、紛れもなく、「新井弥三郎正次」です
左面妻飾り・・・龍が二頭が飾られています
・・・一部、蟇股の彫刻が欠損しているようです・・・
右面、妻飾り・・・同じく龍が二頭が飾られています
左脇障子
右脇障子
手挟み
本殿 一間社流造 檜皮葺 19世紀中期
一間社なので規模は小さいが、組物を出組とし、立体的な彫刻で豊富な装飾細部を造り出しているので、大変豪華な社殿となっている
この本殿は明治四十五年(1912)に移築されたことが棟札に記され、元は多紀郡黒田村である・・・丹波市歴史的建造物資料より、引用
文化二年(1805)
拝み石
定番、マンフォール
・・・旧山南町で、旧町の花・菊と町の木・松のデザイン 山南町、汚水の文字
久しぶりに「新井弥三郎正次」の彫刻を拝見いたしました
「新井弥三郎正次」の彫刻が施されているが、訪れていない神社がありそうです
探しましょう・・・
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