県道77号線、川代恐竜街道沿いの丹波竜の里公園です
恐竜のモニュメントが改修中です
前回の熊野神社から走ること僅か、丹波竜の里公園で休憩です
その「P」から望む、山口神社、千年杉・・と、思う(赤丸)
社頭
前回は、「P」できる場所がなく、鳥居右から急坂を「α君」で登りました
今回は、なんとか「P」できましたので、参道、石段を上がります
光と影・・・エエ感じです
到着です
まずは、丹波市内では最大、山南町指定天然記念物の千年杉を・・・・
Sharp Aquos sense4 広角でパチリです |
千年杉・・・
高さ35mの大きなスギの木
目通り周囲7.1mの巨大な幹は見事な枝が四方に伸びています。
幹の上部が落雷や大風で損傷しているものの、丹波市内では最大、県内では13番目の大きさのスギです
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周り:5.4m 樹高:26mと、あるが・・・
大スギの根元にある石柱には「山南町指定天然記念物」と彫られている
社殿
恐竜化石発見現場を見下ろす山腹のやや高台にある山口神社は、今から800年前、大和葛城山から分祀したと伝えられる市内でも古い神社のひとつです
山南町上滝は旧山南町域東部で、篠山市境にあたる
山口神社は、上滝の鎮守社である
主祭神 :一言主命
建設年代は様式的に18世紀中期と推定される
本殿は一間社流造で、正面に千鳥破風 軒唐破風を付ける
身舎正面の建具は引き違い格子戸
彫刻による装飾が華麗な本殿である
頭貫の組物尾垂木の鼻、拳鼻に動物頭部の彫刻をほどこし
ひとつの組物で尾垂木と拳鼻を動物彫刻としても同じ形の組物なので、軒から多くの動物が彫られていてにぎやかというほかない
種類も豊富で雲紋と飛龍、水紋と怪魚のしっかり彫刻がほどこされている
向拝
彫刻には彩色があります
正面の支輪には天女、三猿、脇障子には龍が彫られている
ひとつの組物で尾垂木と拳鼻を動物彫刻としても同じ形の組物なので、軒から多くの動物が彫られている
左脇障子
右脇障子
社殿前の石灯籠・・・文化二(1805)
境内社
さぁ、下りましょう・・・
千年杉・・・二度目ですが、やはり圧巻でした
そして、改めて拝見した彫刻群・・・素晴らしいものです
彫刻的細部意匠が極めて充実した一間社であると・・・
参考資料:
・丹波市広報2008年9月号掲載「まちを歩けば」
・丹波市の歴史的建造物
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