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2021年11月6日

木ノ中地蔵堂・・・ 兵庫県丹波市山南町阿草

兵庫県丹波市山南町阿草、木ノ中地蔵堂です
三度目でしょうか!
前回は、2019年10月でした
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2019/10/blog-post_18.html


阿草の熊野神社のすぐ側にあります
丹波市の歴史的建造物に詳細の記述があります
それを読み、走ってきました
地蔵堂は柱間が八尺五寸あり、規模の大きな三間堂である

正面三間 側面三間 宝玉造 銅坂葺
角柱 切目長押 差鴨居 正面隅のみ舟肘木 中備なし


本尊 「佉羅陀山地蔵尊」略縁起によると行基菩薩作
 江州(滋賀県)木下の地蔵尊
 但州(兵庫県)城之崎木上の地蔵尊・・と、ともの1本3体の地蔵尊
難産・苦痛・難病を救う 昭和54年(1979)4月25日ご開帳
・・・阿草文化財管理委員会


地蔵堂は柱間が八尺五寸あり、規模の大きな三間堂である。
後方一間分を内陣として、内外陣境の中央に二本の柱を立てて中央間は両開き格子扉、両脇間は引違格子戸で仕切っている
前方二間分のの外陣は、正面と南側面は開放、北側面は板壁で閉じる
外陣には奥行き二本の陸梁を架け、その直上に棹縁天井を張る
現状の内陣中央間は新しい棹縁天井だが、その上に切妻造妻入の天井、あるいは用心屋根と呼ばれるものがある・・・


内外陣境の中央に二本の柱を立てて中央間

北側面は板壁で閉じる

南側面は開放


南面


地蔵堂は、村堂によく見られる方三間の仏堂であり、形式、意匠ともに簡素であるが、内陣部分を切妻造妻入の厨子風に設えているところに独自性があると・・・


資料を読み、改めて、参詣し、しげしげと拝見いたしました
前回と、写真は大差ないですが・・・


追記:記事文言は、丹波市の歴史的建造物と、案内板より引用










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