中井権次一統の足跡を巡っています
第二版中井権次一統作品集 丹波市No50 兵庫県丹波市春日町栢野319-3、一宮神社です
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社頭
一宮神社(栢野区)
天正十二年十一月十日(1584年・戦国時代)の創立であると言われています
主祭神は、大市比売命、相殿は受持神です
明治六年、村社となり明治四十二年に稲荷神社を合祀されました
以前はここに小学校が設置されていました
片側三本柱の鳥居も立派です
また、社殿奥の大きな岩から松が生えており見応えがあります
本殿妻飾りには、今話題の柏原藩宮大工の中井権次一統の彫物があります
両部鳥居
境内
案内板にあるように、社殿奥の大きな岩から松が生えており見応えがあります
社殿
向拝
龍だけを・・・
木鼻
妻飾り
左脇障子
右脇障子
社殿横から、境内を・・・
一段高いところの境内社・・・その前の石燈籠、宝永四年(1707年)と、よめる
社頭、川沿いは、桜並木です
案内板に「妻飾りに中井権次の彫刻が」と、記されていますが、向拝の龍などは彫物師が異なるのでしょうか?
そう考えないと、「妻飾り」と、明確に記さないと思えます
しかし、案内板には、向拝の龍の写真を載せていますから、間違えはないでしょう・・・
彫物師は、先人曰く、中井権次橘正貞であると・・・
追記:この記事中の写真の撮影日は緊急事態宣言発令以前の撮影です
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