中井権次一統の足跡を巡っています
中井権次一統作品集「No79」 兵庫県篠山市小枕、春日神社です
小枕公民館の裏手です
義経ゆかりの春日神社
源義経が馬に乗ったまま社前を通りかかると、急に馬が身震いをして立ち止まり、振り落とされそうになった。
そこに古老が現れ「ここは、勝村といい、春日大明神、加茂大明神、八幡大菩薩を氏神として祀っている。馬に乗ったまま通り過ぎるとは無礼で神のたたりだ」と話した。
義経は馬から降り、馬に掛けていた鞍をとり木に掛けて、改めて戦での勝利を祈って鞍を奉納した。
地名小枕は、義経が奉納した鞍にちなみ駒鞍村と名付けられ現在に至っている
なお、この鞍は春日神社に現存している
拝殿
本殿、右側
左脇障子
右脇障子
手挟み、木鼻
妻飾り
狛犬・・・珍しい形ですね
天保八年(1837年)と読める
薬師堂
・・・市指定文化財、木造薬師如来像が安置されている
2015年3月のある日、夕暮れ時に参拝しました・・・よ~く、覚えています
中井権次一統の足跡でも、何代目の作か、分かりません
龍、脇障子の背面を探すも見つからず・・・
未だ、眼力が養われていませんが・・・
木鼻、手挟み、脇障子などからみて、六代目、中井権次橘正貞か?
違うかなぁ? 違うね?
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