ページ

2019年9月6日

福王寺・・・秋塚治助廣貞の世界…兵庫県養父市大屋町中635

高野山真言宗、福王寺
中井権次一統の足跡である一宮神社の隣、別当寺福王寺です


鎌倉・康暦・応仁・大永の古事記に名を留められてはいますが、詳細は不明
明暦元年(1655年)「舜海」法印が現在の地に堂宇を造営したことから、開祖・創建確実な歴史が始まります。
享保八年(1723年)「宥慧」法印が本堂を再建しました。現在の本堂で既に280余年を経ます

 ・ 明暦元年(1655): 法師「舜海」にて堂宇建立・・開祖創建
 ・ 寛文九年(1669)    :  門建立
 ・ 元禄十年(1697) : 本堂脇侍、観音伊勢菩提二尊等仏像奉納
 ・ 享保八年(1723) : 法印「宥慧」 本堂再建
 ・ 寛延二年(1749) : <一宮別当福王寺>神社再建

・・・福王寺公開資料より引用・・・


山門
・・・擬宝珠を持つ高欄、花頭窓を配する・・・

山門、宝永五年(1708年) 六世順光代、建立と、立て札があります


山門をくぐり、本堂を眼にしたとき、おっ!となります……圧巻です 


唐破風向拝は、ド迫力です

刻銘は・・・當國豊岡住 秋塚治助廣貞

おっ! いいすね!

ちょっと、立体的に・・・

持送り

持送り

手挟み

唐破風棟鬼飾りから、脱落したと思える、「獅子噛」・・・残念ですね

山門の木鼻、持送り


いらっしゃい~!  バッタの子供ですね

2016年1月に訪れましたが、今回はNikonZ7にて、再撮影いたしました

向拝の、みごとな彫刻群、バッチシ、撮影できました









0 件のコメント:

コメントを投稿