中井権次一統の足跡を巡っています
中井権次一統作品集「No61」兵庫県養父市大屋町大杉865、二ノ宮神社です
急な参道を上がります
境内
拝殿
主祭神: 月読命
由 緒: 創立年月不詳、文政十年(1827)霊代を再造し、明治6年(1873)10月村社に列せらる
龍の背面・・・「丹波宮津 九代目 彫物師 中井権次 元丹波柏原」
本殿
・・覆屋で、上からも、下からも、本殿の姿は見ることができません
中井権次一統の資料では、入母屋造、正面は千鳥破風と唐破風を付いていると・・・
本殿彫刻は中井権次正貞、中井清次郎正用、久須真助正笑と、ある
大杉ざんざこ踊り・・・・・兵庫県指定民族文化財、文化庁選択芸能
この踊りは、慶安二年(1649年)時の庄屋が村の疲弊を憂いて伊勢に参宮し、帰途奈良の春日神社に参詣したときに見習い、氏子繁栄のために踊ったのが始まりと伝えられている
歌詞には室町風の門賞めや因幡うた、京うた、らしきもの、又、「梁塵秘卑妙」の中にも見られるような古いものもあり、踊りぶりにも風流の型が見られる・・・・一部省略・・・
毎年八月十六日に奉納される・・・・・案内板より引用
住所も大杉、見渡すと大杉(巨木)が立ち並んでいます
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