近江國の一之宮建部神社の由緒には、景行天皇四十六年(316)四月神崎郡建部郷千草嶽に日本武尊の御神灵を建部大神としてお祀りしたのが創りである。
天武天皇白鳳四年(675)四月に近江國府のあった瀬田の地にお迁し、此の國の守護神として仰ぎ奉られる様になった…とある
その近江國の一之宮建部神社から、直線距離で、584mに位置します
その地、近江國府跡を訪ねてみました…
史跡 近江国庁跡
国庁は律令という中国の法律制度にならって、天皇を中心とする統一国家を作ろうとしたころに、全国68ヶ国にそれぞれ設置された役所で、近江国庁は奈良時代前半(今から薬1300年前)に置かれ、平安時代後半(約800年前)まで存続したようです。
ここでは都から派遣された国司を中心として、徴税・裁判・軍事など今でいう県庁・警察署・裁判所・税務署として近江国の統治と都との連絡にあたっていました。
国庁は、前殿・後殿と東西の脇殿という建物を中心に、門や築地などからなり、東西二町(約216m)、南北三町(約324m)の区画をいいます。また、その外側には九町(約972m)の四方の広がりをもつ規格化された街路が広がっています。
これを国府といい、役所の所在する市街地にあたるものです。
近江国庁は日本で初めて、古代の地方政治の中心地である国庁の全容が明らかになった遺跡です。
……滋賀県教育委員会
広大な草むら?を一人散策しています…熱いです!
築地(復元)
「木製外装基壇」
目線を下げて、花を前ぼけさせて、パチリ… 近江国も夏、真っ盛りです
史跡 近江国庁跡…広大すぎてわかりませんので、そこは、GoogleMapで…
国分寺跡とか、こういう史跡関連は大変興味があるのです
そういえば、2013年10月24日
遷都の地…大津を旅する…近江大津宮錦織遺跡!を訪れましたね
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2013/10/blog-post_9030.html
あれから、約6年か! 時が経つのは、早いものですね
またまた、滋賀県大津市、草津市…探索している私がいます
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