明石市立天文科学館です…北側の月照寺前から眺めた姿です
木々の間に日本標準時子午線標示柱が立っています
日本標準時子午線標示柱
この子午線表示柱は、日本標準時の基準である東経135度子午線の位置を示しています。
東経135度子午線は、昭和3年京都大学観測班が天体観測を行って、人丸山上を通過していることが分かりました。
この結果、昭和5(1930)年1月、月照寺山門前にこの標示柱が建設され、「トンボの標識」の愛称で呼ばれるようになりました。
そして、昭和26(1951)年の再観測で現在の位置(11.1m移動)に設置されています。
標示柱は、高さ7m、鉄柱の直径15cmで、上部のカゴ状の球は地球を表し、球の上には「あきつ島」(日本の異名)を象徴したトンボ(あきつ)がのっています。…明石市・明石観光協会
上部のカゴ状の球は地球を表し、球の上には「あきつ島」(日本の異名)を象徴したトンボ(あきつ)がのっています
このトンボの標識は、明石市最古の大日本中央標準時子午線通過地識標が明治43年10月31日(1910)に建てられた、その次に古いものだそうです
明石市立天文科学館周辺は、なかなか興味あるとことが多いです
因みに、日本標準時子午線標示柱は、明石市立天文科学館の外にありますので、入場料は要りません……
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