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2019年8月26日

両松寺・・・兵庫県養父市大屋町和田809

養父市指定文化財である、両松寺の梵鐘を拝見いたします
真言宗、両松寺・・・兵庫県養父市大屋町和田809です

豊臣秀吉によって支配されていたこの鉱山地域に、その当時から存在する「両松寺」とあります

両松寺の梵鐘(養父市指定文化財)

両松寺の梵鐘は、豊臣時代の文禄五年(1595)に明延産出の銀・銅の合金を持って鋳造され、明延の繁栄と縁者の冥福を祈願して奉納されました。
この梵鐘の合金の成分をはじめ、形、鋳造に技術、銘文に彫刻など、当時の文化美術を証する重要な文化財であるといわれています。
第二次世界大戦下では、金属物資が欠乏し、あらゆる金属製品が徴用される中、その例外ではなかったこの梵鐘を重要文化財として存置く申請し、特別に徴用を免除されて両松寺の保管となり、現存しているものです





山門

平成九年「龍」彫刻開始 光雄、十四年完了・・・と、ありますね!
そして、最後に両松寺二十八代住職 光雄 と、あります
ご住職、自らの彫刻のようです・・・お見事です!



本堂 

本堂、左右の欄間の彫物


「経の巻」3本のせて、立派な鬼瓦ですね・・・おそらく、古いものでしょうね!
写真左にある板は、由緒書のようですが、まったく文字読めません・・・


両松寺の左側に、「和田神社」の参道、鳥居があります


番外・・・
両松寺を少し南へ進むと、古い「たばこ」屋さんが・・・
・・・龍が炎?舌?で、Cigaretteと描いているね・・・じつに面白いです

いつものGoogleMapに「両松寺」が表示されないので、Mapionから引用です






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