京都府福知山市、篠山市・・・梅田七社を巡っています
梅田七社…中世の豪族・細見氏が統治していた地域に建立された7社、菟原(梅田神社)、辻(梅田神社)、高杉(春日神社)、友渕(春日大明神)、本郷(春日神社)、藤阪(春日神社)、小原(梅田神社)を指します。この内、本郷、藤阪、小原は現在の兵庫県篠山市になります
京都府福知山市三和町高杉418、高杉春日神社(赤丸)
南天を植えると寝小便に御利益がある・・・
・・・高杉春日神社・・・
社頭
本殿
本殿・・・一間社流造、正面棟唐破風付、屋根は桧皮葺
三和町指定文化財指定書
・・・三和町指定文化財・・棟札・・・
古文書として単独で指定された。材は杉、寸法は76.3cm×7.8cm 表裏に墨書があり、銘は次のとうりである
(表)奉造立御社大永五年乙酉弐月四日事始卯月三日造秘早?大工藤原右衛門尉祝西山左衛門大永五年乙酉卯月十一日
(裏)当社梅田大明神御宝殿依時剋破滅云々雖然爰紀山城主家成為大壇施主
西山左衛門成願人新奉造立所也依致子々孫々迄息災延命之守護仰処意趣如斯 敬白
力神が支えていますね
写真下:左下、由緒書
御祭神:天児屋根命
大永五年(1525)創建。梅田七社の一社で春日大神を祀る。旧社格は村社
左脇障子
右脇障子
社務所
・・・大銀杏・・・
大永五年(1525)創建の古社である・・創建は、493年前ですね
南天を境内に植えると寝小便に御利益があると・・・
今は寝小便は、大丈夫ですけど、これから、違う状況になる歳になってきましたから・・?
次なる、梅田七社へ参ります
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