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2016年6月17日

油利大歳神社・・・中井権次一統の足跡を巡って・・・兵庫県丹波市氷上町油利!

油利大歳神社・・中井権次一統の足跡でもあるが、巨樹が立ち並ぶ、境内である・・
氷上町指定天然記念物・・ケヤキ、ムク、カゴノキ・・手書きの案内板・・ええすね!

ケヤキの巨樹・・・高さ約41m、目通り幹囲?9m、推定樹齢、450~500年
高すぎて、見上げてもカメラ、写真に収まりません・・・(*^_^*)

神社庁によれば・・・
主祭神     大年神 
由 緒  創立年不詳、近世、水野壹岐守代々崇敬あり、明治六年(1873年)、村社に列せられる
向拝・・・

丹波新聞の資料では、五代目中井正忠と六代目中井正貞の合作と思われる・・と、ある
左右、脇障子・・・空間は、抜け落ちたらしい・・とある?
社殿、左、妻飾り
社殿、右、妻飾り
木鼻、持送り・・牡丹かなぁ?
兎毛通し・・・
横穴式古墳・・・参道の左にあります・・・
横穴式古墳・・・上から・・・
この付近に、ムクの巨樹があったらしい・・・残念、切り株の写真が見当たらない・・・

カゴノキ・・高さ20m、目通り幹囲2.3m 樹勢は旺盛である・・郡内最大とある・・氷上郡のことやね!!
社殿の裏山・・・伐採された跡・・・無残に見えるが・・
大歳神社をあとにして、振り返れば・・・ケヤキの上部が見える・・・枝、葉を広げているね・・傘のようです・・

そのケヤキを眺めた場所の一角に常夜灯が・・・
・・・石燈籠・・・文政十一年(1828年)と読める・・
212年前の歴史ある石燈籠が、何気なく、道端に立っていることが、感動ですね!


2014年時の油利大歳神社の巨樹、境内の写真を発見・・・
その写真では、境内が森で覆われていて・・私が撮影した下の写真とは、全く様相が違います・・・




まぁ、森林のメンテナンスも大変ですが、鎮守の森が裸にされて・・元の状態に戻るまで、気が遠くなる時間が必要ですね・・・

・・・社殿は覆い屋で覆われていても、巨樹共々・・豪雨、強風が・・・心配しています・・・m(_ _)m






参拝日:6月2日





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