オールドレンズ・Ricoh XR-Rikenon 50mm F2-Lをゲットしました

和製ズミクロンとも呼ばれている 「RICOH XR RIKENON 50mm F2－L」をゲットしました

随分、探しましたね！
メルカリ・ヤフオク･･･1年は物色いたしました
しかし、いくらオールドレンズが人気があるとはいえ、高い！

3月某日、ついにその日がやってきました
そうなんです、ヤフオクで見つけた、RICOHフイルムカメラ、XR500セットなんです

上のXR500と下のTokina SZ-X630 60-300mm F4.0-5.6も一緒に出品されていました

Ricoh XR-Rikenon 50mm F2を入手すべくレンズ単体で物色していましたが、フイルムカメラの標準レンズとして販売されていましたので、このような出品も多々ありました
色々みていると、レンズ単体で、購入するよりは、この組み合わせで探すほうが良いかもとの判断で、物色していました


1978年　カメラ本体「RICOH XR500」と「XR RIKENON 50mm F2」のセットで定価39,800円という価格で販売されていました

今回、ヤフオクの出品には、なにか、引きつけられるものがありまして･･･

ただし、入札には、私の上限金額を決めていますので、入札して、それを上回れば終わり、それ以上は追っかけ入札はいたしません

運良く、この出品を落札できました
落札価格は、なんと、2100円＋送料でした
送料も、落札者負担で、落札後費用が分かる設定でした
この送料もばかになりません
この送料がやけに高いと思われる、出品が多いです
このレンズ、1個に例えば、送料1200円、なぜそんな料金になるのか、不思議です


早速、荷ほどきして、レンズ状態をみてみます
後玉に汚れ、糸カビ？が、みられます
この程度は、あって当たり前ですね
なにせ、1980年、約42年前のレンズです

分解掃除など必要が無いほど、キレイ、状態のいいレンズですが、後玉を、外から無水エタノールで、掃除するつもりで拭いてあげたら、キレイにとれました
ラッキーです

XR RIKENON 50mm F2は5種類ありまして、一世代と二世代「XR RIKENON 50mm F2 L」の2種類が製造元「富岡光学」製なのです

そうなんです、この富岡光学製のレンズはオールドレンズマニアの中では非常に評価の高いレンズになっており、人気のあるレンズ、初期型を探していましたが、なかなかね！

「和製ズミクロン」などど呼ばれるようになり注目を浴びたレンズです
･･「ズミクロン」とは開放値F2.0のライカのレンズの名称で、ライカの「ズミクロン 50mm F2」の写りに匹敵するのではと言われ、人気になったきっかけと、レビューなどで、記されています

今回のセットレンズが、「XR RIKENON 50mm F2 L」
絞りリングもカチカチと、小気味よく回ります
フォーカスリングもトルクがあり、エエ感じで、フォーカスできそうです

「XR RIKENON 50mm F2 L」･･･
筐体にプラスティックパーツを使用し、最短撮影距離が60cm

マンウトも、掃除しておきます

早速、FUJIFILM X-T1にアダプタを介して、「XR RIKENON 50mm F2 L」を装着です
この日を夢に見ていました？

そして、Tokina SZ-X630 60-300/4-5.6    570g 　最短1.5m 

もちろん使用されていますが、レンズは、ほぼ新品です
曇りも、カビも無く、付属のレンズカバーもほぼ新品です
そして、67mmのレンズ保護フイルターまで付いています
このレンズも、メルカリ、ヤフオクでも4～5000円ぐらいで出品されていますね

長い間、物色してきた甲斐がありました
よき品がヤフオクで落札できました

早速、朝のウォーキングにて、試し撮りをしたいのですが････
明日の予報は雨･･･
がまんがまんです

いや～、実にうれしいです



追記：カメラ全体から想像するに、前の持ち主さん、大事に使っていたのでしょう

レンズは大事に使わせていただきます
フイルムカメラは、シャッタは切れますが、防湿庫で、眠りに入ります