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2018年12月26日

櫻井神社・・・兵庫県尼崎市南城内116-11

尼崎城復元天守閣を公開前に見にきました
その尼崎城復元天守閣、尼崎市立中央図書館が位置する場所と道路を挟んで、櫻井神社があります

尼崎城 史跡 櫻井神社

石鳥居はあるものの、社殿裏ですね

櫻井神社本殿・拝殿は兵庫県指定文化財です

櫻井神社本殿・拝殿は、明治十五年(1883)に竣工し、平成十五年(2003)で、創建百二十年を迎えます。当時の姿のままに保存されてきた、市内でも数少ない木造建築物です

拝殿・・

櫻井神社

御祭神:櫻井信定公他歴代城主
当神社は、廃城後、藩主櫻井家の治績を偲び永く遺徳を讃えんものと、創建団体、信愛社を結び、旧尼崎町、別所を中心に、旧藩地内の有志を募り、明治十五年、西二の丸跡に建立したのを、昭和三十六年、現在地、西三の丸跡へ遷宮した・・・

本殿・・・残念ながら屋根しか見えません

本丸御殿の棟瓦

火事により焼失した翌年の弘化四年(1847)に再建された尼崎城初代より歴代城主が使用した九曜の紋、左側面に「上料理之棟」と刻まれており上料理の間の棟瓦であることがわかります


石標

石鳥居の横に・・・
尼崎市発祥之地 尼崎城址 尼崎市城内史蹟櫻井神社と、刻まれている

創業者をおまつりする神社

明治十年(1877)明治政府軍と西郷隆盛軍との間で西南戦争が始まり、日を追うごとに負傷者の数は増え、その上、コレラが蔓延していました。この惨状を聞き及んだ櫻井忠興公(尼崎藩最後の藩主)は、有志救護団体「博愛社」結社に尽力し、自宅っを事務所に提供するとともに私財をもって医師、看護夫を現地に派遣し、病院を設立。自らも博愛の精神を以て敵味方の区別無く、負傷兵の手当をしました。
後に、この功績が明治政府に認められ、明治二十年(1887)日本赤十字社が誕生しました。・・・日本赤十字社 祖神を祀る 櫻井神社


尼崎城が復元されて、さぞかし喜ばしいことでしょう!





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