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2014年5月3日

FreeNASに挑戦 第2弾 苦難の道となりました

FreeNAS 完成までの苦難の道です!

4月25日 備忘録にも、記しましたが、FreeNasを自作PCへお試しインストール、そしてプラグインのminiDNLAもインストールして、動画ファイル転送後、メディアプレーヤ経由で無事?、Woooで再生できました

いよいよ、本格運用しようと、ひょんなことで、我が家に来た「HP proliant ML350 generation 5 Server」に・・・
なぜかって?・・サーバーやから、機械の安定性は完璧やろ?・・と!・・思い・・!

この、「HP proliant ML350 generation 5 Server」・・ Xeon 1.6Ghz メモリ1GB 72GB×3 2台はRAID0(ストラピング)で構成されています
さすが、本格的?なサーバー・・ケースの造りから、違うね!
初めてサーバの機器の中、見ました さすが、価格高いだけありますなぁ!
自作PCとは大違い・・重厚さが違います・・・当たり前やろ・・と、云われそうですが!!


自慢じゃないけど、Windows2003サーバ、Windows2008サーバは、数回、使ったことのある程度!!
しかし、サーバを一から構築などしたことはありません!
まして、RAIDという言葉は知っている程度の素人です・・・さぁ、ここからが長い道のりになろうとは・・・・

「HP proliant ML350 generation 5 Server」のマニュアルをHPさんのサイトより、PDFでダウンロードして、関連部分のみ、お勉強!
所謂、BIOS設定です・・・起動順を変えることを知らないと、USBから起動できなくなりますので・・
CDからの起動、そして、USBからと、その都度、設定を変えながら進みます


先を見越して、まずは、72GB、所謂、OSが入っている、HDDは保存のため外して、2台の72GBのHDDで、FreeNasをインストールです!

この「HP proliant ML350 generation 5 Server」にFreeNasをインストールする前に、ググってみると、運良く?・・FreeNas9.1.2.5のバージョンがリリースされていて・・
もちろん、一番新しいものが、良いに決まっているわけでもないのですが・・ここのところ9.2.1.2、9.1.2.3と変わっているのは、機能アップか、安定版か?

さぁ、9.2.1.5 X64版のISOファイルをImgBurnでCDに焼き、インストール、今回はUSBメモリ、4Gにしました・・意味ありませんが、一番新しいから・・です!

最初のテストで、うん!・・なれているので、すんなりインストールできました

先人のブログなり、拝見し、購入した、「iP」五月号をみながら、問題なく完了です!

IPアドレスは、DHCPで・・固定される方が多いのですが、一応、ルータにて、IPとMACアドレス登録して固定化を・・・
なぜか・・FreeNasでIP固定化の設定はいたしましたが、FreeNasを起動する際、一度、指示のエンターキーを押さないとならない状態に・・・
なにせ、英語・・意味不明!
意味理解できても、修正方法がわからんと思います!
固定化は別の方法・・ルータで・・・

そして、日本語化し、Asia/Tokyoに合わせ、ストレージで、ZFS VolumeManagerで、HDDとして認識させ・・・・・
共有で、今のワークグループの環境に合わせ・・・
よしよし・・できた・・と、独り言です!

■・・問題発生・・1点目・・
すでに、WidowowsにてRAID構成されているので、140GBで認識・・・ここが大きな勘違いでした!
140GBではもちろん、容量不足・・・手持ちのHDDをと・・・OSのHDDのマウンタを外し、500GB、SATAのHDDを・・・・

FreeNas 9.1.2.5、起動しました
追加した、SATA500GB・・ストレージ追加しようも、出てきません・・・
HPのマニュアル、仕様を見ると、なんと、元々の72GBのHDDは・・・「SAS」なのです
「ZFS」「ボリュームをデタッチ」・・なんて言葉、初めて・・・ググっては、進み、ググっては進み・・・
HDD-「SAS」「SATA」両方を使えるのが、「HP proliant ML350 generation 5 Server」だったんです!
SAS・・・、聞いたことはありますが・・・・昔、SCSIは使いましたけど・・・

未熟ものゆえ、ググってみました!
ハードディスクには「SATA(SerialATA)」と「SAS(Serial Attached SCSI)」の2種類の規格があります。一般向けコンピューター製品(PC、エントリレベルPCサーバ)のハードディスク、IDE/ATA規格から発展したSATAに対して、SASは業務用コ ンピューター製品(ハイエンドPC、ミドルレベル以上のPCサーバ)のハードディスク SCSI規格から発展したSASの2つの規格があると・・・ 

で、今、FreeNasで、ストレージとして、認識していた、命名「freenas2」を「ボリュームをデタッチ」してしまったのです!
なにを血迷ったのか? 一から構築のためにです・・・これが、サーバの仕組みのわからない、所謂、RAID構成の知らないものの大失敗の始まりでした!
FreeNas、再起動しても、認識するストレージは、72GBのみ・・・RAIDされていません・・ここで、気がつきました!
でも、RAID構成方法、・・・知りません・・・・

こうなれば、FreeNasは後回して、RAIDを・・・ググってググって・・発見しました?・・そんな大層なと、いわれそうですが!!
HPのサイトで発見・・「HP Smart Array E200i Controller」なるソフト・・・これがRAID構成、HDD機器の管理設定をするとの・・らしいです!

ここは、サイトの説明を見ながら、構成です・・・このソフトもHPさんより、ダウンロードして、CDに焼き・・・・

無事、72GB2台を、RAID0で140GBに、SATAも500GBを構成し・・・これさえ解れば、HPサーバのHDD管理はできます・・・いや、又々、トライ心が出てきました!

さぁ、FreeNasを起動です!

はい、そして、再度「ZFS VolumeManager」にて、2台のHDDを認識させ、パーミッションを変更して、CIFS設定して、共有が完成いたしました・・・

動画再生のため、プラグインを選択すると・・・
自動で、17個の名前が表示されます・・・その中に「miniDLNA」があります

それをインストールすると、前回同様、メディアプレーヤー経由にて、動画再生が出来ます

しかし、ここで、更なる、問題、課題が・・・・・

■・・問題点・・2点目・・・ファイル(動画ファイル)転送が遅い・・・・
別途、蓄えている動画、いや、保存している動画・・・テストとして、マッハCopyを使い、8GBの動画を、HDD-SASへは45MB/s 前後でコピー・・
しかし、SATAへは、エレベターみたいにスピードが上下する・・・最低で5MB/s、最高は15MB/s・・・
下の図は、同じ動画ファイル8GBをコピーしているものです!

わからんのです?・・・・数値からHDD-SASとHDD-SATAの性能の違いなのでしょうね?
想像するに、性能の違いであれば、高価なSASは導入しませんし・・中古でもさがしましょうか?
そうすると、「0円」で格安でNAS構築する意味がなくなるし・・・・
別に時間かかってもよければ、このまま、運用するのですが・・・・ここは、ググってみても、・・わからんのです!
この遅さは、なんでしょうか?・・・原因が解らんと、寝られへん!!

でも、いろいろググってみると・・・搭載メモリ数みたい・・・ 先人、16GBにして、CIFSにて500MBのファイルをコピーした所・・・読み込み85~86MB/s、書き込み105~111MB/sとありました・・・
いや、この差はなんでしょうか?

と、いうことで、・・・今日のところは、この関連は、あきらめます・・・
一応、自作、「NAS」としては、完成かと・・・思いきや!!

■・・問題点・・3点目・・・Windows7のネットワークに・・「FreeNas」の名前が表示されません・・
FreeNasを再起動すると、出てきます、PC、スリープから起動したら、表示されません・・

FreeNasの設定では、表示が設定は「NetBIOS名」です・・・
これも、ググって見ました・・・いろいろ対策があります
NetBIOS、TCP/IP、Wins、ファイヤウオール、・・書かれていること、すべて行いましたが・・・表示されたり、されなかったり・・・

結論・・・ファイル名検索にて、FreeNasのIPアドレス ここでは、\\192.168.1.** と、入力すると、フォルダ表示します
と、いうことは、NetBios名、TCP/IPで表示されないのは他に原因が?・・・・

それよりも、ネットワークドライブとして、設定しておけばいいのですが、常時電源入れておかないので・・・う~ん? 考えもんです!

課題として、転送スピード、サーバ機の性能を生かすには「中古HDD SAS」を購入して、RAIDを組むか、諦めて、HDD-SATAを使うか・・
そして、ネットワークでの、NetBios名の表示は、\\192.168.1.**の入力で使うかです・・・・

FreeNasを運用するには、本体のメモリを増設する必要があるかも・・先人が、最低2G~4Gが必要と・・
これも、オークションに結構出てますから・・まぁ、考えます

今回、「HP proliant ML350 generation 5 Server」についても、RAIDについても、FreeNasのUNIX関係の単語も、知らないことばかり・・
久しぶりに、真剣に勉強しました・・・・

ググっていくなかで、さらに、発見・・・・「Nas4Free」・・・がありました!
同じFreeNasから派生したもので、勿論、早速、インストールしてみました・・・
こちらは、設定が細かい・・・と、いうより、手動部分が多い、FreeNasはGUIで簡単です・・・
Nas4Freeは、miniDlNAは標準で、ありましたが・・・
ベースが、Debian Linuxを基盤として開発を進めているとこと・・・う~ん?



再度、Nas4Freeのことをググっていると、4月28日に新しくリリースが・・・・
今は、 Nas4free ・・・9.2.0.1revision959  今度はrevision979に!
これをインストールして、試そう・・なにやら、搭載メモリーによって、Loader.confを書き換えることも・・
なにやら、難しそうだが・・・・

いずれにせよ、FreeNasに取り組んで、転送スピードに、NetBios名の表示に、数日が過ぎました・・・解決には至りませんでした
これから、使用活用方法とか、構成変更とか、色々と考え替えていきたい・・なんとか、この勉強を無駄にしないよう・・
そう、「トライ心」がメラメラと燃えてきておりますぞ!!

しかし、久しぶりに真剣にググってググって、いい勉強をさせていただきました!
先人の方々、ありがとうございました!!



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