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2020年7月10日

華厳宗大本山 東大寺です まずは、南大門からです

華厳宗大本山 東大寺にやってきました
緊急宣言解除で、県の往来も許された、好天の日、一番先の訪れた地・・・奈良です


観光客の数は、まばらで、鹿のほうが数は多いです
営業していたお土産物屋さんは、一軒でした

鹿も暑さしのぎで、木陰に群れています

       華厳宗大本山 東大寺
案内板

やってきました、「南大門」
この静寂感を味わえるとは・・・

国宝である
平安時代、応和二年(962年)八月に台風で倒壊後、鎌倉時代の正治元年(1199年)に復興されたもの。
建築様式は、大仏様の建築として著名である。
大仏様の特色は、貫と呼ばれる、柱を貫通する水平材を多用して構造を堅固にしていること、天井を張らずに構造材をそのまま見せて装飾としていることなどが挙げられる。
門内左右には金剛力士(仁王)像と石造獅子1対(重文)を安置する。上層の正面中央には「大華厳寺」と書かれた扁額が掲げられている。これは古い記録にそのような扁額があったと書かれていたことに基づき、2006年10月10日に行われた「重源上人八百年御遠忌法要」に合わせて新調されたものである。・・・Wikipediaより引用


上層の正面中央には「大華厳寺」

貫の美

大仏様の特色は、貫と呼ばれる、柱を貫通する水平材を多用して構造を堅固にしていること、天井を張らずに構造材をそのまま見せて装飾としていることなどが挙げられる

檜の貫が規則正しく張り巡らされている。
外からみると二階建てだが、吹き抜けている・・・下から見上げてパチリです


再建は不可能と云われている・・・
そう、高さおよそ26m、八階建てのビルに相当する
檜の一本木、21mの柱、18本
それを構築する檜の一本木はもう入手できないのです


慶派、運慶・快慶他作の金剛力士像がいます
TV放送で、なんど見てきたことか!
長い年月がかかりましたが、やっと、お会いできました
まずは、見上げて、パチリ

       右:金剛力士立像(仁王像)吽形

慶派、運慶・快慶他作 建仁三(1203)

仁王様と目が合う場所がある、目が下に視線を向けているので、そこに立ち止まる
じっくり、眺められている気持ちになりますね

臍を極端に下に位置に付け上半身を大きくみせ、又乳首の位置外側に向け胸筋を盛り上げ力強く見せていると、数々のTV番組で解説を聞きましたね

       離れて距離をとり、パチリ・・・




       左:金剛力士立像(仁王像)阿形

      仁王様を防御する金網を突破しての撮影はできないものか?
      方法な無いのかなぁ?
 

南大門の裏手に、狛犬が・・・重要文化財です
この狛犬は制作時期が判明しているものとしては日本最古のものにあたり、作者は中国の職人であるとされています



     うん? 片方の狛犬の写真が無い・・・?


中門へ向かいます
振り返って・・・



重要文化財、中門

東大寺大仏殿の正面に建つ大きな楼門・・・
享保元年(1716年)頃の建立と伝わる、両脇から回廊が伸びる
東大寺では珍しく朱色が目立つ外観となっており、重要文化財にも指定されている貴重な建築となっています。

中門には東西にそれぞれ兜跋毘沙門天と持国天が祀られており、造立にあたっては大仏さまの両脇にいらっしゃる虚空蔵菩薩・如意輪観音を造像した京都の仏師山本順慶一門が関わったとされています

       右:多聞天

       左:持国天

中門の右手前には「鏡池」

TV番組、「池の水、ぜんぶ抜く」で、水抜く放映がありました
対岸付近の池の中が見えていますから、キレイになったのでしょうね


中門から南大門をみます
いや~、よき光景です

何年ぶりでしょうか!

東大寺、南大門
TV放映される東大寺は、外国人観光客でごったがえす光景が当たり前でした・・・
しかし、コロナ禍で、このような状態に!


しかたないですね!










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