中井権次一統の足跡を巡ってきて、その足跡を備忘録として掲載してきました
そして、代々の権次別の彫刻の部位毎にまとめます
今回は、六代目中井権次橘正貞 安永九年~安政二年(1791~1855没)です
五代目中井丈五郎正忠の長男で、多くの作品を残しています
中井権次一統の足跡を巡って、中井権次橘正貞の刻銘が確認できた社寺、六十二社
寺院と、神社とに分け、部位ごとにまとめてみました
今回の部位は、「龍、神社編」前編です
三島田神社(京丹後市)
日吉神社(京丹後市)推定(神社前、説明書に名前記載あり)
二ノ宮神社(船井郡)
子守神社(船井郡)
熊野皇神社(香美町)
太田神社(香美町)
天満威徳神社(香美町)
七面堂(宮津市)
長田神社(新温泉町)
大生部兵主神社(豊岡市)
神門神社(豊岡市)
㯮椒神社(豊岡市)
大原神社(福知山市)
六代目中井権次橘正貞の龍、神社編です
正貞の携わったであろう神社数は三十二社です
前編(兵庫県北部)後編(兵庫県南部?)に分けました
神社という向拝の間口の狭さに合わせて、寺院の龍と比べると縮小して作成されているかのようです
太田神社(香美町)天満威徳神社(香美町) 長田神社(新温泉町)の三社のデザインがほぼ同じで、向拝妻飾りが、力神、松の違いのようです
こうした見方ができるのも、これまた、楽しいことです
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