中井権次一統の足跡を巡っています
中井権次一統作品集 播磨摂津 No8 兵庫県神崎郡市川町上牛尾474、岩戸神社です
市川町指定重要文化財 岩戸神社です
市川町指定重要文化財建築物 岩戸神社本殿
岩戸神社は正中元年(1324年)この地に移され、現在の本殿は寛保元年(1741年)に建てられています。建物は、本殿と拝殿、その間に舞殿が付く構造となっています。
本殿の彫刻は特にすばらしく、丹波柏原町の中井家一統の作として有名です。
社殿は巨木・巨岩に囲まれ、神域にふさわしい環境を作り出しています
延宝二年(1674年)には姫路城主松平大和守自ら参拝し、境内の風致を賞賛しています・・・案内板より引用
玉垣に繁る、「イワタバコ(岩煙草)」
岩戸川
お久しぶり・・・2015年6月以来です
・・・ここは緊張しますね、どう撮っていいのか迷うのです
特に本殿の向拝は、覗けないし、社殿は巨岩を背負い、昼なお暗いって感じ!
左、本殿と右、拝殿、その間に舞殿が付く構造
なんとか見えた「龍」・・・
手挟み
妻飾り
左脇障子
その背面に刻銘があります
當社彫物師 丹波氷上郡柏原 久須善兵衛正精 中井丈五良正忠
右脇障子
ご祭神:伊邪那岐神、伊邪那美神、手力雄命、天皇彌榮
木鼻、尾垂木からの龍頭
桁隠し
狛犬
寛政八(1796年)と読める
狛犬、本殿脇の石燈籠、宝暦?(1751~1764)
左側から、この柵の中へ願い事を書いた板を投げ込むようです
大切に保護されている山野草
その山野草の説明です
巨木と、巨岩、よく整備されていて、良き雰囲気です
中井権次一統の足跡を巡って、どこがお気に入りかと問われると、思い出す一社ですね
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