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2020年2月26日

企画展の見学の折、丹波市柏原の町を散策しました・・・そして、パチリです

丹波市立柏原歴史民俗資料館にて、企画展 中井権次と上田柏山「彫刻下絵の世界」が開催されています
その企画展を拝見する際、久しぶりに柏原町を散策してみました

まずは、出発地、かいばら観光案内所
そして、木の根橋

丹波市役所 柏原支所


       田ステ女石像


本町に生まれた田ステ女(1633~1698)は、6歳の時に詠んだ句と伝えられているのが・・・
「雪の朝二の字二の字の下駄のあと」


柏原藩陣屋
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2020/02/683.html



県指定文化財 旧氷上高等小学校校舎


明治18年(1885)に現在地で建設された。
その後氷上高等小学校、郡立柏原病院の建物となり、同42年(1909)郡立(大正11年県立)柏原高等女学校校舎として使用された。
その間、多くの卒業生や著名な人物を輩出した。
校舎は木造2階建てあり、屋根は寄棟造で、桟瓦葺、外壁は下見板張りで、壁には胴蛇腹、軒蛇腹をつけ、外に面する窓はガラスの上下窓で、窓台とモールディング付き窓枠になっている。
玄関ポーチは2階建で西正面中央に位置し、1階は吹放しのポーチ、2階は室内である。
屋根は切妻造で、正面側をペディメントとする。柱は石造の柱礎の上にたち、円柱で中間部に繊細なフルーディングをつける。柱頭はイオニア風の形態である。
明治初期に建設された擬洋風建築にみられる形式がよく保存され、近代初等教育施設の建造物として兵庫県下では最古の部類に属する貴重な校舎である。


戻ってきました・・・木の根橋(前出の反対側)

県指定文化財 大けやき(木の根橋)

樹高22m、目通幹囲6mのけやきの根が、幅6メートルの奥村川をまたいで自然の橋を形づくっている
けやきの大樹の奇形は珍しく、その形状から「木の根橋」と呼ばれ、四季の変化の美しさとともに柏原のシンボルとして親しまれている
最近の調査で推定樹齢千年と称されるようになったが、現在でも樹勢は極めて盛んである


皇大神宮

拝殿ガラス越しにパチリ・・・
両脇に座する狛犬・・・中井権次一統の足跡、中井権治橘正次の作なのです
2018年7月23日、下絵展で、間近で拝見しました
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2018/07/blog-post_23.html


本殿


中井権次一統を知ってから、幾度となく訪れる丹波市柏原町・・・
そして、中井権次の情報収集の場所、「かいばら観光案内所」
ほんと、お気に入りの町です・・・
これからも何度も訪れることになるでしょう・・・






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