中井権次一統の足跡を巡っています
中井権次一統作品集No3 五社稲荷神社、兵庫県丹波市柏原町柏原です
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中井権次一統の足跡の基点といってもいいと、私は勝手に思っています
「彫物師 當所住 中井言次君音」
中井権次を名乗るのは、六代目、正貞(1780~1855年)よりとある
社頭です
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参道を登り
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創建は柏原八幡宮と同じ万寿元年(1024)だが、その後、江戸時代中期、宝暦六年(1756年)柏原藩主三代目織田信旧により柏原八幡宮近くに、造営された
本殿は入母屋、銅板葺、平入、唐破風一間向拝付、桁行三間、梁間三間
神社本殿建築として貴重なものである
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社殿を飾る彫刻は、中井彫刻最初の彫り師、中井言次君音の作である
木鼻も龍・・・
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兎の毛通し
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睨み合う龍
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蟇股
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蟇股
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木鼻
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左脇障子
その背面、右下に刻銘がある
脇障子も龍・・・
右脇障子
手挟み、桁隠し
手挟み
右斜めより、パチリです
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手水鉢
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嘉永五(1852)と刻まれている
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五社稲荷神社を訪れるのは、三度目になります
彫刻の多さで、撮影枚数がほんと多くなり、どれを載せるか迷ってしまいます
素晴らしいの一言です





















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