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2020年1月26日

中井権次一統の足跡 味淵神社、兵庫県丹波篠山市大山上

中井権次一統の足跡を巡っています
兵庫県丹波篠山市大山上、味淵神社は、中井権次一統作品集には掲載されていません

高蔵寺、神田神社の付近を通過する際、「α君」のカーナビには、表示され、気にはなっていましたが、なかなか、訪れる機会もなく・・・

今回、参拝し、記事作成する際に調べて判明したのです
そう、中井権次一統の足跡と判明いたしました

自宅前で撮影したものです


       社頭


石畳の参道がすてきです


       鳥居、右柱に、「安永三(1774)」と、刻まれている



社殿

天満宮


主祭神:菅原道真  
配祀神:宇賀魂命 事代主命                    
由緒・・・暦応二年(1339)、足利利高氏の勧請
宝暦三年(1753)、寛政十一年(1799)、社殿再建


資料より五代目、中井丈五郎正忠の作とある
さぁ、撮っていきましょう!



左、妻飾り

外れた蟇股・・・作品は無事でなによりです
近くで、見ることができることは、それでそれでいいのですが、元に戻せないのかなぁ?

       左脇障子・・・中国の故事、巣父彫刻と・・・


右、妻飾り


       右脇障子


手挟み

鳳凰と菊


木鼻

持送り

桁隠し


       境内社


       天保九(1838)と刻まれている


味淵神社へ向かう道沿いの田に、稲荷神社がぽっんとありました

味淵神社・・・五代目中井丈五郎正忠の作と判明いたしました
新旧作品集にも掲載されていません
中井権次一統の足跡を巡って、二巡目ですが新しい発見でしたね

2020年、いい年になりそうです?









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