中井権次一統の足跡を巡っています
兵庫県丹波篠山市大山上、味淵神社は、中井権次一統作品集には掲載されていません
高蔵寺、神田神社の付近を通過する際、「α君」のカーナビには、表示され、気にはなっていましたが、なかなか、訪れる機会もなく・・・
今回、参拝し、記事作成する際に調べて判明したのです
そう、中井権次一統の足跡と判明いたしました
自宅前で撮影したものです |
社頭
石畳の参道がすてきです
鳥居、右柱に、「安永三(1774)」と、刻まれている
社殿
天満宮
主祭神:菅原道真
配祀神:宇賀魂命 事代主命
由緒・・・暦応二年(1339)、足利利高氏の勧請
宝暦三年(1753)、寛政十一年(1799)、社殿再建
資料より五代目、中井丈五郎正忠の作とある
さぁ、撮っていきましょう!
龍
左、妻飾り
外れた蟇股・・・作品は無事でなによりです
近くで、見ることができることは、それでそれでいいのですが、元に戻せないのかなぁ?
左脇障子・・・中国の故事、巣父彫刻と・・・
右、妻飾り
右脇障子
手挟み
鳳凰と菊
木鼻
持送り
桁隠し
境内社
天保九(1838)と刻まれている
味淵神社へ向かう道沿いの田に、稲荷神社がぽっんとありました
味淵神社・・・五代目中井丈五郎正忠の作と判明いたしました
新旧作品集にも掲載されていません
中井権次一統の足跡を巡って、二巡目ですが新しい発見でしたね
2020年、いい年になりそうです?
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