兵庫県加西市池上町七番地、日吉神社です
神社前の道路の向かいに立つ、神明鳥居・・・
加西市重要文化財・・・神明鳥居 建立 元和六年(1620)です
加西市指定文化財・・・日吉神社建造物群
本殿 安政三年(1856) 七間社流造 銅板葺
拝殿 文化二年(1805) 桁行七間、梁間三間、入母屋造、桟瓦葺、割拝殿
幣殿 拝殿と同時期 正面二間、側面三間、切妻造、妻入、桟瓦葺
随心門 19世紀中期 桁行三間、梁間二間、本瓦葺
日吉神社は、平安時代の慈覚大師来訪を契機とした創建縁起を持っています。
室町時代中頃に現在の形になり、七社立会神事(現在は六社)も、この頃に成立したと考えられています。
本殿は七間社流造で、神事に集まった七社の神輿が外陣に並べられるよう、近隣では類を見ない巨大な構造になっています。
現在、神輿(現在は六基)を並べている拝殿も、大規模かつ荘厳な造りとなっています。
幣殿も神輿が本殿にスムーズに向かえるよう、正面二間と十分な幅がとられています。
随心門は、正面より背面(境内側)の意匠を凝るなど、境内を「魅せる場」として意識した造りになっています。
日吉神社の建造物群が構成する神社境内は、七社立会神事が始まった中世期の祭礼空間を色濃く継承しており、民俗学的にも貴重な建造物群ともいえます。・・・加西市教育委員会
随心門・・・
19世紀中期 桁行三間、梁間二間、本瓦葺
拝殿・・・
文化二年(1805) 桁行七間、梁間三間、入母屋造、桟瓦葺、割拝殿
本殿・・・
安政三年(1856) 七間社流造 銅板葺
主祭神:大山咋大神和魂
配祀神:大己貴大神、田心姫大神、白山比賣大神、大山咋大神荒魂、鴨玉依姫大神和魂、鴨玉依姫大神荒魂
奥宮の存する鎌倉山を御神体山とし拝した。
その大神様を里にお迎えし、約1300年前その地に近江国日吉社(現在の滋賀県大津市日吉大社)より御分霊をいただいたのが、現在の当社である
八幡社
出現社
愛宕社
さざれ石・・・
神の使い動物
・・・ 日吉神社の神使は「猿」です。神猿と書いて「まさる」と呼びます。
「まさる」は「魔が去る」または「勝る」の意で魔よけ等の御神徳を頂いております。
「眼猿(みざる)」「口猿(いわざる)」「耳猿(きかざる)」の彫刻
七間社流造の本殿の全景は、写真には入りきりませんでした
神社前の「P」は、ほぼ、満車・・・
よ~く、見ると、重要文化財の鳥居の横はうどん屋さん!
そのお客さん用の「P」でした
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