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2017年12月29日

笠形神社・・・姫路城、心柱跡・・兵庫県神崎郡市川町上牛尾

中井権次一統の足跡を巡って・・・念願の笠形神社へ笠形山登山道を、登ってきました・・・
そして、本殿、中宮、奥の中宮、拝殿と、中井権次一統の彫物の素晴らしさに時を忘れ、見入ってしまいました


笠形神社・・・もう一つの見所?・・・姫路城、心柱跡 
これも、拝見したくて・・・姫路城、心柱のために切り出されたのです・・・本殿、左側


姫路城心柱跡
昭和34年国宝姫路城の大修理の時、天主閣の心柱にするため、笠形神社の御神木であった桧(長さ42m、 周4m)がこの地より運ばれました

笠形神社のご神木が国宝姫路城を支えています
昭和34年(1959)、ご神木の大ヒノキがここから切り出され、姫路城へ運ばれていきました
姫路城では昭和31年(1956)に大天守の解体修理が始まり、東西2本の心柱の内、西側の柱を交換することに なりました
新しい心柱は、木曽産のヒノキと笠形神社のご神木のヒノキを継いで仕上げてあり、継いだ部分は大天守3階で みることができます
この切り株の模型は、当時の資料に基づいてその大きさを再現したものです
切り倒された大ヒノキは、全長42m、周囲4mあった、下部に髭?が入っていたため取り除かれ14mに玉切りして運んだ・・と!!
しかし、14mにしても、神社鳥居前まで下ろすのも大変だったでしょうね・・・

しばし、ベンチに腰掛け、休息しながら、左見て、社殿を・・・右見て、巨木を・・・

町指定天然記念物・・・笠形神社の大スギ
・・・高さ50m、根回り9.5mを計り、播磨富士笠形山にふさわしい巨木である・・・
播磨地方にはこれ程までのスギはないと言われ、笠形神社のご神木になっています


笠形夫婦杉(写真右下、案内板より)
高さ約50m、目通し周囲約9.5mの杉で、現在、笠形神社の御神木となっています
境内周辺の杉や檜などの大木とともに、昔ながらの面影を今に伝えています
樹齢は約850年を超えるともいわれており、兵庫県内でも屈指の巨樹・古木とされています
大小二本の杉が寄り添い仲睦まじく佇んでいることから、何時の頃からか夫婦杉と呼ばれるようになりました
この夫婦杉に願いを込めることにより、夫婦相和しいつまでも仲良くくらしていくことができるとされています

      見事な大スギです・・・写真に入りせん・・・(>_<)

念願の笠形神社、中井権次一統の足跡を巡ってやってきました
そして、姫路城心柱跡を、ご神木である大スギを・・・その夫婦スギに触れると・・・
・・・なんと、暖かいのです・・・温もりを感じるのです・・・パワーを頂いたのです!‥m(_ _)m

さぁ、名残惜しいですが、下山します・・・
その下山が、また、苦行でした・・・登りと違う、脚の筋力を使うので、これまた、ガクガク!!

登山だけに絞ると、登山される方の脚力は凄いのでしょうね・・・感心しますね!!

・・・早朝、ウォーキング・・・頑張ります・・・





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