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2015年2月1日

堺旧港、龍女神像・・・大阪府堺市!

龍女神像は、明治36年(1903年)に開催された第5回内国勧業博覧会の際、堺会場となった大浜公園の水族館前に設置されました。
 博覧会終了後は「乙姫さん」の愛称で親しまれましたが、昭和49年(1974年)の水族館とともに撤去されました。
 堺市では、この像を平和と繁栄の象徴とし、平成11年(1999年)の市制110周年記念事業の一環として、堺旧港の北側の北波止緑地内に、復元設置しました。
 像は、青銅製で高さ10メートル、台座を合わせると全高26メートルになります。
 夜になるとライトアップされています。

吉川俵右衛門と、堺の港・・・・
吉川俵右衛門は宝永元年(1704年)の大和川の付替え以来、土砂がたまり船の出入りに支障をきたしていた堺港の修築に功績のあった人物です。俵右衛門は 江戸浅草の商人でしたが、商用で訪れた港の様子に一念発起し、堺商人の協力もとりつけて寛政初年(1790年)頃に修築を開始します。多くの困難を乗り越 え、文化7年(1810年)までのおよそ20年がかりで工事は完成し、現在の堺旧港の原型がこの時つくられました。
明治33年(1900年)俵右衛門の功績を称え、堺港をみおろす北波止町に顕彰碑が有志の手により建設されました・・・・案内板より引用・・

龍女神像・・・
・・・夜はライトアップされると・・・あります!
案内板説明より引用・・・
龍女神像は、明治36年(1903年)に開催された第5回内国勧業博覧会の際、堺会場となった大浜公園の水族館前に設置されました。  
博覧会終了後は「乙姫さん」の愛称で親しまれましたが、昭和49年(1974年)の水族館とともに撤去されました。  
堺市では、この像を平和と繁栄の象徴とし、平成11年(1999年)の市制110周年記念事業の一環として、堺旧港の北側の北波止緑地内に、復元設置しました。  
像は、青銅製で高さ10メートル、台座を合わせると全高26メートルになります。  

幕末の堺港を語る標柱石・・・

この標柱石は、北波止の突堤近くから出土したもの。石の上部が失われていますが、残っている銘文から推測すると、港に出入りする船に対し、運行上の注意をうながすため、新地方(港の管理にあたる役所)が慶応元年(1876年)に建立してと考えられます。
建てられた当時の位置はわかりませんが、幕末の堺港の様子をしめす資料として興味深いものです!・・・案内板説明より引用・・



すぐ側に・・・・
写真左下:「天満宮御旅?所」の鳥居が・・下の絵図からみると天神御旅と読めるが・・・・
写真右下: 文久三年(1863年)改正堺大絵図(堺旧港)・・案内板より抜粋・・
龍女神像から見た、堺市内・・堅川水門・・この辺一帯、大浜北町市有地有効活用事業が進められているようです・・


さぁ、これで、堺旧港、大浜公園、そして、旧堺燈台を巡ってきました・・・・なかなか、見所満載でしたね!・・・

・・・でも、寒い!!! ・・・

大浜北町市有地有効活用事業の一環として、整備が進んでいます・・堺市・・頑張ってください!!


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