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2014年10月27日

官兵衛ゆかりの地・・妻鹿、国府山城跡・・・兵庫県姫路市!

先週、官兵衛ゆかりの地・・御着城を訪れました・・・
パンフコースNo18・黒田官兵衛ゆかりの地めぐり・妻鹿です・・

妻鹿・・・着きました・・
なんと、快晴、雲一つ、ありません・・絶好の一人旅です!!
やはり、最初に訪れる場所は・・・黒田職隆廟所です!

パンフに従い、山陽電鉄、妻鹿駅を目指します・・・
しかし・・・市川という川の堤防と国府山と山陽電鉄に挟まれたような場所・・ 一旦、堤防から降りると、住宅地・・・見慣れた、黒田官兵衛の幟がはためいています!
黒田職隆廟所です・・・御着のガイドさんに、「P」がありますよ!・・っと、教えられたのですが?
幟の場所で住宅地の露地へ・・・「α君」一台強ぐらいしか通れません・・
三叉路・・おおおぉ、右手に廟所がありました・・・・
その付近で、いや、廟所の前のお宅の方か?・・車停めてもいいですか?・・そこへおいておきって!
・・神戸からか・・!遠いところ、ご苦労さんやね!・・
・・・・・最近、訪れる方多いですか?
・・うん!・・・多いね・・と・・・話し交わして、お参りを・・・!

黒田職隆は、安土桃山時代の武将、黒田官兵衛の御父上であります
天明三年(1783年)心光寺住職が墓所発見、福岡藩へ連絡し翌年10月に福岡藩が玉垣を巡らし廟屋を整備したとある・・・
・・・そして、昭和52年に修復・・・
本廟は黒田職隆公の墳墓で筑前さんと地区住民に親しまれてきました。近年、損傷が著しく、妻鹿町の史跡として栄久保存することになり住民各位の浄財と、篤志家のご協力で修復いたしました。
昭和52年 妻鹿町総代・・と、刻まれています

この廟所の廻は全て、個人の住宅地・・真ん前の方のガレージ、玄関に当たります!
町内会にて、お祀りされているのでしょう・・・ご苦労様ですm(_ _)m

国府城址を目指します・・・わずかの距離です・・・
知らなかったのです・・・専用駐車場が用意されているとは・・・・
妻鹿町の自治会のご厚意で・・勿論、近隣への不法駐車防止でしょうが、宅地一軒分が「P」に・・
・・・ありがたいことです・・・感謝!!
三宝大荒神への参道、この奥に、国府山城跡への登山口があります
右手には、・・目薬の木が植えられていますね!
妻鹿城、即ち国府山城は元弘(1333年)の頃、妻鹿孫三郎長宗が構築したところと伝えられ、その後二百数十年を経て天正元年(1573年)に黒田職隆があらたに築城し、同十三年職隆が没するまでその居城とした、その間、黒田官兵衛も国府山城にいた
写真左下:黒田長禮 福岡黒田家14代目当主の名が・・・写真右下:金井元彦 兵庫県知事か?
写真左下:国府山城、平面図
写真右下:国府山城の説明文・・ここでは功山城とも書かれている、上部の妻鹿城、国府山城、そして功山城・・どれが正しいかではなく、言い伝えか?・・どれも正しいのでしょう・・

三宝大荒神・・・登山させていただきますと、お許し頂くべきお参りしたしましたm(_ _)m
写真左下:登山口です    写真右下: 沢山、杖をご用意いただいています・・・登り、厳しいかもね!
杖つきながら、結構足場の悪い、石は多くは無いが、地道続きます・・・木の根が歩くのを阻みます!
写真左下:井戸跡    写真右下: 門石跡
写真左下:かまど跡    写真右下: 木立の中を抜けて、明るい場所が見えてきました
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馬駆けとある・・・馬が走ったのか?・・この辺は主閣まで、やや平坦な道が続いています

甲山(こうやま)経塚・・山頂部の突端に造営されている
経塚とは、経文を容器に入れ土中に埋納した遺跡である・・・
甲山経塚跡へ、着いた途端、眼下に広がる、姫路の街々から播磨灘、そして北の山々まで・・・
・・・感動です・・

・・・しかし、さらに絶景が待っています(後述)・・・(*^_^*)

写真左下:廓跡    写真右下: 土塁跡
写真左下:猿煙廓    写真右下:二層の隅櫓跡
いよいよ、主郭です・・・・
甲山 標高98m ここから望む案内図です
実は、秘密兵器を入手・・デジカメSONY RX100 パノラマ撮影です(初めて挑戦です)
この写真以降、Lumix DMC-LX2からバトンタッチです(電池切れ?もあり併用)・・(^_^;)
ズームで、パチリ・・・姫路城を望めます・・・どこから見ても威風堂々です(クリックでどうぞ!)
南から北へと連写です・・・

姫路市内、播磨灘、北側の山々がパノラマの如き広がり一望できるビューポイントですね!
廣峯神社から見た眺望も素敵ですが・・
この場所は、今年の眺望のBEST10に入ります!
勿論、平凡な、おっちゃんのBEST10ですけどね・・(*^_^*)
又々、ズームで・・真ん中の大きい島、男鹿島、その右が家島の一部が・・男鹿島の左が太島、さらにクラ掛島・・・すばらしい景色です!・・・島名、たぶん、そう思いますm(_ _)m

写真左下:主郭から見た反対側、東?方面の山々(御旅山、妻鹿山?)   
写真右下:井戸廓、急な坂道・・危険です・・と、危険ですと案内することは行くなということ!

庭園廓・・
磐座跡・・・古神道における岩に対する信仰のこと。あるいは、信仰の対象となる岩そのもののこと
帯廓
下山途中・・・
山中で見た初めての巨木・・樹齢などわかりませんが、黒田官兵衛も職隆も見たのかなぁ・・
ちょっと、触れて聞いてみましたが、答えてはありませんでした(^_^;)

国府山城跡・・登山道もよく整備され、木立の枝は落とされ、道標もあり、・・ほんと、黒田官兵衛のお陰ですね!
下山して、市川の堤防道路の上みる甲山です  写真右下:市川 兵庫県企業庁市川工業用水道管理施設です
山陽電車・・官兵衛の兜が見えます・・・ 写真右下:永世橋から見た甲山です

パンフコースNo18・黒田官兵衛ゆかりの地めぐり・妻鹿を巡ってきました・・・
国府山城の絶景に圧倒され、しばし、時を忘れ、見入ってしまいました・・・

冬の霞みのない、晴れた日の眺望を楽しみに再び、訪れたいものです!・・・お薦めです!

長・長・長・文になりました・・・写真、どれをとっても除けないのです・・・ご容赦を!!

では、 パンフコースNo21・黒田官兵衛ゆかりの地めぐり・英賀へ・・いざ!!

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