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2014年9月26日

お伊勢さん参りです・・三重県伊勢市!

平凡な、おっちゃんの備忘録も、ちょうど、300ページになりました! 
そして、備忘録301ページを記するのに、偶然にも、そう、伊勢神宮参りを記することに・・・!

東京から、息子が遅い夏休みで、帰省・・・同じ時期の昨年は、2013年は呉、宮島と・・・行きました!
平成25年10月「式年遷宮」は行われ、それをTVで観ていて・・来年2014年の旅は・・伊勢神宮参拝と、決めていました!
しかし、今年は、よりによって、台風16号が、中国から急に右折?・・日本へ向かってきました!

本来なら、9月24日にと思っていました・・運悪く、台風・・気象庁、気象協会の予報でも、24日は雨・・・諦めました
しかし、25日は・・これも、予報は、12時まで弱雨、ウエーザーニュースなんて、15時まで雨マーク・・・・
我が家では「雨やで・・行くの?・・」って、責め立てられます・・・
しかし、平凡な、おっちゃん、行くのです!
「α君」も行こう・・って、云っています!
25日、朝、5時に起き、気象庁の予報をググります・・・午前は弱雨、午後から、曇り、夕刻は晴れる・・・とあります・・
これぐらいなら、予報を信じ、「α君」と、走ります・・・
と、いった経緯で、午前7時半、朝食抜きで・・・出発です・・・嫁、息子・・機嫌悪いです!

経路は・・・
中国道、名神、草津JCTから新名神へ・・そして、亀山JCTから伊勢自動車道へ・・伊勢西ICで降ります!

片道、210km、2時間32分のルートを、googleルートは示しています・・・(左図、GoogoleMap引用)
そして、約1時間ほどで、名神、大津SAへ到着・・・このSAは、新しくなったらしいのです!
まぁ、大津SA寄ることは少ない・・・しかし、今日は、この先、草津JCTから新名神だから、この辺で朝飯を・・です!

大津SA・・覚えていないが・・食堂、おおぉ、琵琶湖ビューではないですか!・・いやいや、すばらしい!・・この景色観ながらいただく、モーニングコーヒー・・美味しかったで~す(*^_^*)

だれも、カウンタに座っていないのを確認して・・・Nexus5にてパノラマ写真を・・どうです!・・絶景です!・・
みて、この天気!・・天気予報は、見事、総外れ、晴れです・・・午前5時で、どんな予報しとるんや!!・・ちょっと、怒っています!
大津SAより、琵琶湖を眺めています・・・気持ちの良い朝です 午前8時で~す!
さぁ、大津SAを出発です!・・一路、伊勢神宮、外宮です

お伊勢さん参りは、最初が外宮へ、そして、内宮へ参拝が常識で~す!
「P」は下調べしております・・伊勢地域観光交通対策協議会さんの「らくらく伊勢もうで」は外宮、内宮の「P」の駐車状況がリアルタイムで示されます!
伊勢西ICで降りる前に、助手席の息子が、例のiPhone6で、調べてくれています・・・
状況は「空車」です!・・よっしゃ!
外宮の一般駐車場は乗用車は・・と、いう案内どうり進むと、すぐ隣にあり、200台分の「P」が可能です・・ 嬉しいことに、駐車料金は無料なんです!
しかし、「P」のある場所は北御門口で順路でいえば、出口です・・・表参道へ廻ります・・
さぁ、襟をただして、参拝いたしましょう・・・

外宮は、天照大神のお食事を司る神の豊受大神をお祀りしております
表参道火除橋を渡ります・・この橋を渡ると、そこは神域です!

左側に手水舎がありますので、心身を清めます・・・三人、丁重に清めています!
そして、すぐそばに、「せんぐう館」があります・・・!
式年遷宮の資料館です・・・入場料300円ですが、ここは、絶対、入りたかったのです!

後で知ったのですが、実は、24日(水)は閉館日だったのです・・・ラッキ~! 台風のお陰かも・・・!
説明では、第62回神宮式年遷宮を期して、社殿造営・御装束神宝奉製の技術を展観し、我が国が誇る技と心の精華を永く後世に伝える理念のもと「せんぐう館」がを創設されたとあります
勿論、内部は撮影禁止・・・入口前からお庭を、入口通路からお庭を・・・パチリです!

TV番組でもよく、紹介されている、「せんぐう館」の内の展示品で、外宮正殿東側の4分の1部分を原寸大で忠実に再現したもの・・伊勢神宮、内宮、外宮だけの様式で「唯一神明造」である・・・
千木、甍覆、破風、そして、棟持柱・・・間近で観られると、やや、興奮気味です!

そして、偶然にも、係員さんによる、説明時間帯に・・
10分間の説明がありました!・・
マジで、真剣に聞き入ってしまいました
同時に新しくされる宝物の数々の作成工程など、紹介されていて・・彫金、漆塗り、蒔絵など・・ホントは、時間掛けて、ゆっくり拝見するものでしょう・・!・・
今日は、参拝が主たる目的、さぁ、正宮へ参りましょう・・・

左画像:いただいたパンフを、パチリですm(_ _)m

第一、第二の鳥居をくぐり・・参道をすすみます・・まぁ、参拝者の方々の多いこと
・・・20数年前に参拝に来ました、その折は、外宮は、こんなに参拝者さん・・おられませんでしたよ!
右に、神楽殿があります・・ご祈祷や、お神楽を行う御殿です!
小石の敷き詰められた参道を歩くと・・見えてみました!・・・古殿地です!
この辺の木々・・樹齢、何百年という、巨木です・・ すべて触れる木々には手を触れていきます
・・・エネルギーをいただきましたよ・・(*^_^*)
なかには、おでこを木々に当てて祈っているかたも・・

奥に、正殿のお姿が見て取れます・・・千木、鰹木の金色が輝いています・・・・

正宮へ到着です・・・
正式には外玉垣南御門というとのことです・・その前から参拝です
具体的なお願いをすると叶えられやすいと云われてますが、あまりにも願いが多い凡人ゆえ・・
真っ白な心で、 頭を垂れ、参拝いたしました・・m(_ _)m


特別参拝というのがあるみたいで、拝殿の内、神主さんに導かれ、内玉垣と外玉垣の間「中重(なかのえ)」の中間にある中重鳥居前で参拝を行っておられる方が・・・

鰹木は9本・・内宮は10本、千木は垂直に切られ、内宮は水平に切られていると・・・
社殿の配置が内宮と異なると・・・ 板垣南御門にて一礼して、外玉垣南御門前より参拝します・・
多くの方が参拝、祈願されています・・
・・・・ 板垣南御門から内は、勿論、撮影禁止、衛士の方が見張っておられます・・・・


では、順路ではありませんが、別宮へ参拝いたします!

なにやら標縄にて・・囲われている石群が・・「三つ石」
豊受大神宮(外宮)マップから、推測すると・・
・・・別宮遙拝所か?

式年遷宮の時、お祓いをする場所とあります
手をかざすと温もりを感じるそうですが、後でわかりましたので、残念!

亀石・・
勾玉池の間にかかる小さな橋の下にある一枚岩!
畳で云えば1.5畳はありそうな大きいな一枚岩・・亀の甲羅ににているとか、頭の部分が・・よくみれば、おおおぉ!・・亀やと!
風宮(かぜのみや) ・・
風の神をおまつりする別宮です 鎌倉時代の元寇の時、神風を吹かせて日本をお守りなった神と知られています
別宮は現在、工事中・・ググってみると・・
神宮式年遷宮は、神宮(伊勢神宮)において行われる式年遷宮(定期的に行われる遷宮)である。原則として20年ごとに、内外両宮の正宮の正殿を始めとする別宮以下の諸神社の正殿を造替して神座を遷し、宝殿、外幣殿、鳥居、御垣、御饌殿など計65棟の殿舎といった全社殿を造替する他、装束・神宝、宇治橋等も造り替える・・と、ある(Wikipedia引用)

多賀宮・・
豊受大神の荒御魂をおまつりする別宮です・・ 坂道を上がります
すでに、正殿を造替は終わっていますね・・

土宮・・
大土乃御祖神をまつる別宮です 古くから山田原の鎮守の神としてまつられて、外宮創建後は宮城の地主の神としておまつりされています
さぁ、北御門へ向かいます・・・ 神楽殿の前を左折します・・九丈殿、五丈殿があります
手前の石畳は四至神で、後方には五丈殿があり、90度に交差して立てられています。
この九丈殿では、外宮の摂社、末社、所管社の祀りが行われます。
建物は切妻造り板葺きになっています 御酒殿(みさかどの)のすぐ東にあり、切妻造・二重板葺きの建物です。

忌火屋敷が立ち入り禁止の看板の奥に見えます
「忌」という言葉は、最近では不吉な意味に使われているようですが、ここでの「忌火」は「清浄な火」ということで、御火鑽具(みひきりぐ)を用いて清浄な火をおこし、この火を使って、日別朝夕大御饌祭や、諸祭典の神饌を御調理します

御饌殿・・・ 木々の合間から見える、正宮(東側)・・マップから判断するに、右端が御饌殿?・・
毎日朝夕の2度、天照大神・豊受大神をはじめととする、神々をお祭りするための御殿・・お供えする神饌は、毎朝おこした清浄な火「忌火」を使用して忌火屋敷(上部写真)で調理されます

写真下:ズームしてみましたm(_ _)m
鰹木は5本・・千木は垂直に切られています
金色の装飾が綺麗です!

北門鳥居です・・・この辺は人の数も少ないですね!
御厩・・・
北門の過ぎて、火除橋の手前に・・残念ながら、神馬は、お出ましではありません・・・
時間が決まっておられます(*^_^*)

ググってみると・・
お出ましは、毎日午後1時過ぎ~3時までらしいです

いよいよ、外宮とお別れです・・
広場より、右に衛士見張所が、左、手水舎・・火除橋、北御門です・・・
雨上がりか、木々の湿気か・・ジメジメとした空気、蒸し暑く、汗だくです・・・

さわやかな汗とはいえませんが、・・でも、よき、汗です!・・はい!

さぁ、内宮へ参りましょう・・ここから5~6kmです・・


備考:文中の文言は、伊勢市、神宮資料、Wikipedia引用をいたしました






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