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2025年11月30日

秋の旅行 山口県、日本の歴史公園百選 吉香公園です

岩国城から下城する際、ロープウェイから見た「吉香公園」
紅葉の木々、お掘り、散策してみましょう



日本の歴史公園百選 吉香公園
江戸時代に岩国を治めた吉川家の居館や家臣の屋敷跡地に造られた大公園
日本の歴史公園100選に選ばれました



岩国市の登録有形文化財・・錦雲閣

お堀の水に臨んで矢倉のようなこの建物が錦雲閣である
吉香神社境内の南隅にあたり 旧藩時代には三階建の南矢倉のあ った所で、明治十八年(一八八五年)居館跡が公園になったとき、この絵馬堂が建造された。欄間の横に長い額は毛利元昭の直筆で、現在は 立図書館に所蔵されている

桁行六間梁行四間,身舎五間×三間の入母屋造、桟瓦葺、楼閣風建築で、階下は土間敷で,外周は入口を除き腰を板壁として内側に腰掛縁を設けています
階上は板敷で高欄付切目縁を廻してあります






冠木中央に吉川家家紋


吉香神社・・国重要文化財
残念ですが、今回はパスいたしました


景観重要建築物・名称 香川家長屋門
山口県指定文化財
建造物 香川家長屋門一棟
指定年月日 昭和四十一年六月十日 山口県有形文化財

香川家長屋門は岩国藩家老香川氏の表門で今から 二百七十年余前香川正恒が建造したもので建築面積 一二三、一四平方メートル江戸時代の武家門造の典型 として城下町岩国をしのぶ好個の資料であります。
香川家は初め芸州(広島県) 八木城主で吉川広家が 岩国に移封された当時客分から家老に取り立てられた 名門であり、かの歴史的に有名な陰徳大平記は正恒の 父正矩苦心の作で正恒の弟景継が大成したものであり ます。その他香川家からは為政者あるいは歌人の優れた 人物が輩出しています。この長屋門は昭和三十年一月二 十五日山口県指定文化財顕彰規定により指定されて いましたがその後昭和四十年山口県文化財保護条例が 制定され同四十一年六月十日山口県有形文化財の指 定を受けました。
なお、この建造物は当主香川晃氏から昭和三十年十月二十五日、岩国市に寄贈されております。・・岩国市教育委員会



公園中央の大噴水

中央の大噴水の放水時は、水が大きくアーチ状を連ねて虹をかけることも。
公園内は芝生や木陰、ベンチで休憩・昼食などくつろげ、市民の憩いの場となっています。
随所に作られた花壇で、四季折々の花が咲き乱れ、秋はイチョウの大木が黄金色に染まります。


十月桜

桜が咲いていましたね!
今日の天気もぽかぽか陽気でした!
よきところですね!



山口県指定史跡
岩国藩主 吉川家墓所

岩国藩主 吉川家墓所は、 岩国藩3万石(後に6万石)を領有した吉川家一族の墓所です
墓所内には、6代藩主経永を除く藩主の墓と妻子の墓や石灯籠・ 手水鉢があり大名の墓所を知る上での貴重な史跡として、 昭和63年(1988)3月29日に山口県の史跡に指 定されました。
吉川家は、元春が養子に入ってから、毛利家の親戚となり、 慶長5年(1600) の 「関ヶ原の戦」 以後、約270年にわたり、 岩国藩主を継承しました。 また、 その一方で岩国文化の発展にも力をそそぎ、 岩国の基礎を築き上げました。・・岩国市







二代・三代・九代藩主

初代・六代・十二代・十三代藩主

案内図


墓石はそれは見事なもので、今日までよく保全されたいたと感心するばかりです
墓石も撮影しましたが、掲載は遠慮しました

岩国城へお越しの際は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!




秋の旅行 山口県の岩国城、錦帯橋、吉香公園を巡ってきました
今回で二回目ですが、嫁が初めてだったので、ガイド役に徹しました
天気にも恵まれ、よき秋の旅行となりました

さぁ、今宵の宿、広島市へと移動いたします
続きます




そうそう 定番、マンホールですが、調べると、もっと素敵なデザインがあったようです













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