今回は国指定史跡、柏原藩陣屋です
通常は、入館料が要りますが、雛めぐり開催期間は無料なのです
陣屋は織田信休が移封後約20年を経た正徳四年(1714)に造営した居館跡です
当時の陣屋は、文政元年(1818)の火災で焼失し、文政三年(1820)頃に再建されたものです
当時の陣屋は、約20000㎡の敷地に表御殿、中御殿、奥御殿のある主屋や台所、幕末には藩校の崇広館等が存在しました
平屋建、寄棟造で西面、南面、東面の三方に土庇が付きます
正面の玄関唐破風と千鳥破風は桧皮葺です
畳敷きの部分が161帖半、屋内面積は613.38㎡です
外観は桃山時代風の書院造で、玄関より北側の棟は大正期の改築ですが、玄関と大書院は再建当時の姿を残しています
小学生の子供たちの切り絵のお雛さん・・上手です!
明治から昭和にかけての稻畑土人形
上段の間
江戸時代
アップで一枚・・見事です、重そう?
よく手入れされ、樹勢もいいようですね・・樹齢は?
久しぶりに柏原陣屋に入りました
何度訪れても、いいところです
また来ましょう
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