これは、拝見せねばと、久しぶりの京都府綾部市まで走りました
しかし、到着すると、下調べ時のGoogleMapの景色と全く異なり、なにがあったのかと、きょとんしてしまいました
そうなんです、鎮守の森?がありません
境内の大木、木々がすべて伐採されています
いつ伐採されたかは分かりませんが、裸のようなものですね
重要文化財「斎神社本殿」を拝見いたします
参道
下原町 斎神社 由来
鎮座地: 綾部市下原町布毛百一番地
祭神: 経津主命、武甕雷命
本殿: 室町時代中期/一間社流造、長板仮葺 (京都府文化財指定)
・斎神社について
丹波・丹後地域に見られる斎神社のルーツは竹野神社(京丹後市)の摂社斎宮神社にある。
聖徳太子の異母弟・麻呂子親王の 鬼退治伝承に端を発するものが多く、下原も麻呂子親王の休憩地であったと伝わる。
丹波・丹後地域に見られる斎神社のルーツは竹野神社(京丹後市)の摂社斎宮神社にある。
聖徳太子の異母弟・麻呂子親王の 鬼退治伝承に端を発するものが多く、下原も麻呂子親王の休憩地であったと伝わる。
・祭神について
現在の祭神「経津主命」「武甕雷命」は明治の神仏分離の際にあてられた祭神名で、元の名は斎大明神である。大明神号は神祇管領吉田家から下賜された称号と伝わる。
・本殿について
覆屋内に建つ一間社流造で、屋根を長板仮茸とする。
時代性をよく示すのは、庇部分の柱、各部材の大面取り、庇桁や打越垂木・飛檐垂木の反り、内外陣境板戶の裏面に見られる槍鉋の刃痕などである。
時代性をよく示すのは、庇部分の柱、各部材の大面取り、庇桁や打越垂木・飛檐垂木の反り、内外陣境板戶の裏面に見られる槍鉋の刃痕などである。
そのほか、庇頭貫木鼻の植物文様の彫刻や妻大瓶束結綿の特徴などから室町時代中期の建立と考えられる。
下原町自治会(この駒札は和久関雄基金による 山家歴史の会)
覆屋に守られています
扁額
正面
左回りで進みます
右面
覆屋も・・・
Pentax-Q魚眼レンズでパチリ
手水鉢 天保(1831~1845年)が判読できる
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