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2023年1月5日

2023年初詣は「公智神社」です

今年の初詣も西宮市「公智神社」です
やや遅いですが…

静かな参道です

天気は最高ですが、寒いです

小学校生徒がたくさんきてますね

パチリに夢中ですね

昨年の御礼と今年のお願いを…



西宮市指定文化財建造物 公智神社御輿

昭和49年3月20日 市指定
社蔵の古図をみると、 本殿を中心にして向かって右に 釈迦堂、左に観音堂を配し、それぞれ束面して建ってい る。 釈迦堂が神輿殿と呼ばれるようになったのは明治以 降のことである。 建立年代は明らかでないが、室町末期 であろう。桁行三間、梁間二間方形の堂で、柱間は横板 羽目、正面中央間に両引戸、南側面前の間に片引戸を建 つ。面取方柱 (110) 舟肘水 (下端面取)など、時代の特色をよく示している。 後壁中央間の下方と床面に須 弥壇の痕跡をとどめている。また化粧隅木が真束にほぞ 差納めとなっているのは、屋根がはじめ、 宝形造であっ たことを物語っている。 西宮市教育委員会





西宮市指定天然記念物 公智神社社叢
昭和58年3月25日指定
公智神社社叢は、神社本殿を取り囲むように広がっています。 本社叢の構成は、高木層がシイ・ウラジロガシ・アラカシ等、 亜高木層がヤブツバキ・タカノツメ等、低木層がカナメモチ・ サカキ・アオキ等、草本層がマンリョウ・ヤブコウジ・ベニシ ダ等です。 社叢の大部分は、瀬戸内海の内陸部に発達する典 型的なシイーウラジロガシ群落で、とくにシイは、胸高周1m 以上の大木が約100本以上もあり、長く保存されてきた社叢林 として貴重です。
西宮市教育委員会


公智神社(くちじんじゃ又はこうちじんじゃ)
御祭神
久久能智神 健速須佐之男命 奇稲田姫命

略由緒
当社は延喜式内社で、御祭神は木の祖神 「久久能智神」です。 創立年月は不詳ですが、 孝元天皇の皇子大彦命の後裔久々智族が、 山口荘内の最も適当な丘 (現在の西宮市北六甲台 天上公園付近)を選び、氏神として木の祖神である久久能智神を奉祀したのが始まり と伝えられています。
大化3年(西暦647年) 冬、 孝徳天皇が有馬温泉に行幸せられた際、御滞在の行宮造営の御用材を当神社地よりお採りになり、その良 好なことを喜ばれ 「功地山」 (功ある山の意)の山名を賜わり、当社を厚く崇敬祈願されました。
また、貞観年中(859~877年)に「健速須佐之男命」 「奇稲田姫命」の二神を配祀して以来、祇園牛頭天王(ぎおんごずてんのう)又 は天王宮(てんのうぐう)と称されました。
その後、当地に遷座されますが、社伝によると「堀河天皇の御代、承徳元年(1097年)の大洪水によって有馬温泉が潰泉した頃、霊 夢ありて移遷」 とあります。
中世以降、山口荘を支配した山口五郎左衛門は当社を深く崇敬祈願し、江戸時代元禄3年(1690年)にその子孫が寄進した手水鉢 (ちょうずばち) が現存します。
昭和4年(1929年)4月2日、県社に加列。 現在の本殿は文政年間(1818~1830年)に再建されたもので、拝殿・覆殿・社務所は 昭和49年(1974年)に改築されました。
境内にある旧神輿殿は、室町時代の建立と推定され、西宮市指定文化財となっています。 また、社殿の背後に広がる社叢 (しゃそう 鎮守の森)も市指定天然記念物です。境内には木の化石 「珪化木(けいかぼく)」が多数配置されています。
10月の例祭 (秋祭) には、下山口、 上山口、 金仙寺、中野、 名来地区の合計7基のだんじりが勢ぞろいし、 名来に伝わる獅子舞が奉納 されます。 7基のだんじりの宮入は勇壮で、大勢の人出で賑わいます。平成25年11月 山口町自治会連合会


冬の神社境内の風物・・・寒い時は助かりますね

今年も平和で過ごせますように…










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