兵庫県丹波市市島町喜多1785ー2 二森神社を訪ねます
ここ、二森神社は前調べによりますと・・・
正面軒唐破風の天井に彫刻があるということで、楽しみにしていました
しかし、いや~、分かりませんでした この場所!
GoogleMapで位置は把握していたのですが、カーナビの地図に神社は表示されないのです
この周辺農道を2周しました
で、スマホのGoogleMapで、やっとたどり着きました
こんな時は、スマホのGoogleMapが頼りですね
農道を進むと・・・
桜の花が迎えてくれています、その奥に鳥居らしきものがみえるのです
社頭です
二ツ森神社は市島町の東寄りにあり、端集落二十戸の鎮守社である
主祭神は、鵜葺草葺不合尊 本殿は一間社流造、身舎正面は腰高の格子扉
建設年代は様式から19世紀中期と推定されると・・・
これです・・・
正面軒唐破風の天井に鶴と雲の彫刻がはめ込まれています
このような形は珍しいですね
右が正面
反対側からもパチリです
左側が正面
庇軒桁・・・松に鳥の図を彫っているのがわかります
龍
木鼻・持送り
木鼻
左脇障子
右脇障子
植物紋、菖蒲桁筋 の手挟は雲紋を丸彫りしたものである
本殿前から、田畑を眺む
振り返ってみます
なにか、気になる神社です
集落二十戸の鎮守社としてその田畑の豊作を見守っているという雰囲気が漂っています
向拝、庇天井に彫物があるのは、丹波市氷上町の大護神社
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2016/06/blog-post_30.html
大変珍しい、よき彫刻を拝見いたしました
場所を探した甲斐がありましたよ!
よかったです・・・
追記:文中文言の一部は、丹波市歴史的建造物資料より、一部引用いたしました
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