神戸市北区の神社を巡ります
兵庫県神戸市北区有野町4435、式内総社 有間神社です
社頭です
秋の空ですね・・・
何十年ぶりですかね!
式内総社 有間神社
御祭神
大巳貴大神
少彦名大神
天御中主大神
事代主大神
御由緒
当社は往古山口庄名来村(現在の西宮市山口町名来)で創建され、舒明・孝徳両天皇が有馬温泉に行幸された時、再三にわたって参拝され、八十三束の圭田を賜るなど皇室とは縁の深かった式内社です
霊亀年間(715)に有馬川が氾濫して境内地が流失したため御神託により現在地に遷座されました
古くは摂津国有馬郡一ノ宮有間総社と称され、旧有間郡十六ヶ町村の総氏神として崇められた由緒ある神社です
天正年間 羽柴秀吉が三木城を攻めた時と元和八年及び寛政六年の三度にわたり炎焼くし、寛政八年(1796)に再建されたのが現在の本殿です
拝殿前の有間社の社号石は天文元年 当時寺社奉行であった大岡越前守の命により、当時摂津国の由緒ある式内社の中で神社名が誤り伝えられていた二十社に建てられたももの一つです
又、石段を登りつめたところに建っている黒木の鳥居は、孝明天皇の御即位の時の大嘗祭に使用されたものを嘉永二年宮中から払い下げを受けたものが朽ちたため、人造のものに再建したものです・・・境内案内より引用
黒木の鳥居
拝殿
拝殿左前の社号石
天文元年 当時寺社奉行であった大岡越前守の命により、当時摂津国の由緒ある式内社の中で神社名が誤り伝えられていた二十社に建てられたももの一つです
右側から本殿を・・・
龍・・・暗いですね
妻飾り
右脇障子
右脇障子 背面
摂州大阪安土町丼池 彫物師 中川佐助尉 藤原親光工之
寛政八年(1796)再建 三間社流造
妻飾り
左脇障子
角度を変えて・・・
木鼻 獏
八幡社
左:猿田彦社
右:窪森社
これは、有馬社
九鬼隆一謹書
三田出身、綾部藩家老・九鬼隆周の養子、貴族院議員とある
御旅所
御旅所から、眺める、有間神社社叢
その社叢、神戸市指定記念物
戻る途中、神戸電鉄を渡ります・・・
・・・撮り鉄? ちょっと、タイミング、早かったですね
刻銘「摂州大阪安土町丼池 彫物師 中川佐助尉 藤原親光工之」
調べても、情報は皆無に等しい
ただ、大阪の中川一門、有名な彫刻師の名として見たことがあります
ですから、刻銘を発見したとき・・・うん?と、思いました
しかし、この辺は、よくわからんのです
追記:久しぶりに「リキ」が入りました
そして、現像ソフトも思い切って変更しました
やや、色のりが濃いのですが・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿