兵庫県丹波市山南町和田、狭宮神社
本殿彫刻は中川利兵衛の世界の世界です
今年、7月の神社探訪で兵庫県加東市上田、大芋神社、中川利兵衛の本殿彫刻を拝見いたしました
そのとき、うん? 中川利兵衛の彫刻が、どこかにあったなぁ?
と、思い出したのが、狭宮神社でした
改めて、江戸期に職人の間で「彫聖」として語り継がれた、中川利兵衛の彫刻を再度、拝見すべく訪れました
ご本殿は宝暦八年(1758)の再建で、屋根は入母屋造り檜皮葺に千鳥破風が組まれ随所に巧みな技術が取り入られており、古社にふさわしい優美な姿です
ご本殿の彫刻は江戸時代に代々活躍した中川利兵衛の作品であり、18世紀前後にしか見られない素晴らしいもので、現在でも職人の間で「彫聖」として語り継がれています
向拝 獅子又
・残念ながら龍がおるのですが、見えません
・残念ながら龍がおるのですが、見えません
角度が悪いですが、兎の毛通しです
木鼻
桁隠し
右 腰周り 獅噛み
右脇障子
脇障子裏 刻銘
「大坂安土町三丁目 社堂彫物工 棟梁中川利兵衛尉 藤原親家」
お久しぶりです、ゆきまさです。
返信削除正面の龍ですが、拝殿の軒下辺りから見上げれば見えますよ。
お立ち寄りいただきありがとうございます。
削除そして撮影ポイントもご指導いただき、感謝です。
左脇障子も撮影がもれており、また参拝しますので、そのとき龍をパチリしたいと思います。