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2019年3月3日

姫路城、世界遺産登録25周年記念 冬の特別公開の小天守群内部へ

姫路城、世界遺産登録25周年記念 冬の特別公開 小天守群内部公開の記事を発見して・・・
公開期間は2019年2月1日から28日まで・・・
二月中、その間に絶対、見に行かなければと、計画していました



世界遺産・姫路城の8棟の国宝建築のうち、非公開の東小天守など計5棟を巡ります
東小天守の最上階は記録が残る1950年頃以降で初めての公開とのこと、その他も約10年ぶり
限定公開の対象は、東小天守のほか、乾小天守と、「イ」「ロ」「ハ」の渡櫓の計5棟
いずれも1601~09年にかけて、当時の城主池田輝政が建てたものです
姫路城は「連立式天守」と呼ばれる形式で、大天守と三つの小天守を、渡櫓で「ロ」の字型に結んでいる。当初は方位に沿って、東小天守は「丑寅のすみやぐら」、乾小天守は「戊亥やぐら」と呼ばれていました





今回の特別公開は、一端、天守に登って、降りて「イの渡櫓」での受付です

さぁ、まいりましょうか・・・
イの渡櫓

小天守や渡櫓は大天守に比べて柱が細く傷みやすため、常時公開できないらしい・・・

中央に、乾小天守、左に天守、右はロの渡櫓を眺める・・・

備前門・・・左は、折廻り櫓
折廻り櫓は備前門に隣接する2層2階建ての櫓で、かつては天守台に沿って折れ廻っていたことに由来します
2018年2月に特別公開されたようです・・・

東小天守

東小天守最上階は約20㎡、天井は天井板に細い横木を渡した「棹縁天井」で、窓は格子付き。「建築当時の面影を最も残している場所」という

東小天守 平成十四年部分修理


     東小天守から天守を・・・


      ロの渡櫓へ・・・


ロの渡櫓・・・当初は「北の長屋」

特徴は軒唐破風の出格子窓と石落としがある、北腰曲輪の方向への備えとなっています
下写真は、2018年11月30日撮影したものです
左から東小天守、ロの渡櫓、乾小天守と・・・良き眺めです



東小天守から乾小天守につながるロの渡櫓は、幅6m、長さ25m。床板の中央一列には建築当時の木材が残り、そこを歩けば足にはその凹凸が感じられるし、釿の痕がみれる
ロの渡櫓・・・右側が北、南側は障子ですね




      ロの渡廊下・・・西側から

乾小天守・・

乾小天守は三つの小天守の中で最も高く建てられ、釣り鐘型に縁取られた「火灯窓」などの装飾がある。窓に格子がないため、大天守の北面と西面を間近に見ることができる

入れ替えのようで、しばらく待つことに・・・ふと天井見上げれば、梁に水?がしみ込んでいるのを発見・・・防火スクリンプラの水漏れでは?



乾小天守から見る、東小天守、イの渡櫓


  花頭窓で、格子が無いので、天守を望める・・・
  ・・・見事、シャチホコまでパチリできました・・・



       花頭窓を額縁代わりにして、西の丸を・・・

乾小天守からの西の丸、三国堀、菱の門も・・・うつくしいです

世界遺産姫路城十景、撮影ポイント・・・男山配水池公園(山頂)・・・
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2018/12/440_14.html

ハの渡櫓

西小天守が出口です

冬の特別公開 小天守群内部公開を無事、拝見できました
今回撮影した写真は、私にとって今後、撮影できないかもと思っています・・・


本丸(備前丸)からの一枚

ちと、左側より・・・こちらの方が立体的ですね


備前門折廻櫓に続く切妻の櫓門で、備前丸(本丸)への主要な出入り口となる城門です
築城の際、石不足であったため、門すぐ脇には石棺が転用されています




明治・昭和・平成のシャチホコ



     ヌの門

      扇の勾配


西の丸へやってきました
・・・西の丸から眺める、天守、西小天守、乾小天守・・・



      西の丸、百間廊下

西の丸、百間廊下の出口付近から見る、天守
手前に将軍坂、ハの門、二の門、乾小天守、西小天守、そして石垣の美しさが生える撮影ポイントです

下城してくると、なにやら、時代劇の役者さんたちがゾロゾロと・・・
桜門付近には、撮影隊・・・どんな映画かは分かりませんが、そりゃ凄い人数でした

世界遺産登録 25周年記念復刻品(昭和9年頃)の入場券
大人、金貳捨銭とありますね


姫路城、世界遺産登録25周年記念 冬の特別公開 小天守群内部公開・・・無事拝見できました
2018年は折廻り櫓が特別公開されています
と、いうことは、毎年、2月に特別公開があるかもですね・・・チェックしなければ!

非公開の小天守群、渡櫓・・・いや! よかったです


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