国道171号線・・・旧西国街道、その国道沿いに、昆陽寺はあります・・・
この前を何度、通ったことか・・・しかし、車では立ち寄り難いのです・・・
国道171号線で東に向かう場合は、この山門の手前で、側道へ、そして180度Uターンしなければならないのです・・・
昆陽寺は兵庫県伊丹市寺本にある高野山真言宗の寺院・・・山号は崑崙山
行基が創立した畿内四十九院のひとつで、西国薬師四十九霊場第十九番札所
通称、「こやでら」や「行基さん」と呼ばれていますね・・・
県指定文化財・・昆陽寺山門
天平三年(731年)行基が貧民救済を目的とした「昆陽施院」(布施屋)を創建・・
天平五年(733年)第四十五代聖武天皇の勅願寺となって伽藍が整備され、周辺を開墾、荘園化して発展した昆陽寺である・・・Wikipediaより引用
・・・写真奥の道路が国道171号線、側道から、180度U-ターンです
・・・スマホ、Nexus5の出番を、 忘れていたよ・・(>_<)
本堂(薬師堂)・・・
本尊、薬師如来を祀る、震災で崩壊、2年後に再建された
昆陽寺観音堂・・
十一面観音を祀る、寄棟造向拝付本瓦葺、震災で被災、解体修理を実施
昆陽寺観音堂は桁行三間、梁間三間、一重寄棟造正面向拝付、本瓦葺である 建立年代は明らかではないが、様式手法からみて、山門再建に先立つ時期と思われる 四面の軒柱を建て、その軒内に三面に切目縁をめぐらし、正面に一間の向拝を付す 総じて簡素な建築であるが、側まわりに海老虹梁や向拝などの手法は、江戸時代の特徴をよく示している この地方における江戸時代の数少ない遺構の一つとして貴重である |
行基堂(開山堂)
・・・行基菩薩と脇侍である文殊菩薩・普賢菩薩を祀る、震災で被災、解体修理を実施
鐘楼・・
寛永元年(1789年)建立、梵鐘は四代目で、宝暦十年(1760年)製
参拝に訪れた日が、なにかお祭り?お盆の準備?で、配線をしたり、色々作業をされていました・・・
・・・「邪魔やなぁ!」・・・って、空気感が漂っていて、ユックリ、出来なかったのが、正直なところです・・・
寺院の文化財、寺院の中井権次一統の足跡など、拝見するのは、気を遣いますね・・・
・・・いやな空気感は、これで、二度目です!
あるご住職から教えいただきました・・・
「寺院は、自由に出入り構いませんよ!いつでも、門戸は開けていますから」・・・ってね!
追記:お堂の説明に、一部、Wikipediaより引用していますが、兵庫県教育委員会の案内板の説明と一部相違があります
参拝日:2017年7月27日
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