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2013年5月10日

鳥取へ・・・3番目の地、鳥取城跡、仁風閣

2013年5月8日(水) 天気予報・・「晴れ」・・
どこ天気予報をみても、晴れマーク・・・出かけなければ!!

はい・・・続きです ・・・3番目の地・・・鳥取城跡、仁風閣です

数多い、観光地、山陰海岸をドライブ、倉吉にも・・行きたかったのですが!!
時間的に無理・・・で、帰途の途中に所在する・・・鳥取県智頭郡智頭町・・


鳥取砂丘の次に目的地であった・・・・・・
智頭町、国指定重要文化財、石谷家住宅だったんです!
下調べでググっていると・・・
なんと・・水曜日は定休日なんです!
(写真:ホームページより引用)
で、この石谷家に行くならば、鳥取城跡、仁風閣の観光は時間的に無理と当初から諦めていました

というわけで、鳥取城跡、仁風閣へと!
しかし、なんということでしょうか・・結果オーライ・・ほんと、素晴らしいところでした・・・
鳥取砂丘でまずい昼食を食べ、ブツブツ言いながら、カーナビ君の指示に従い、くねくねと、山道を・・
着きました・・さぁ、駐車です・・うん!・道路の脇に駐車スペース・・皆停めている?
平日7-9は駐車禁止・・と、いうことは、今は14:00・・OKか?
1台しか空きのスペースがなく、運良く停めることができました!

しかし、こんなの不安で、・・公園入口の観光案内所が・・聞きました!
ここは、駐車はいいのでしょうか?と・・観光ガイド風のおっさん・・無言で首を縦に・・うなずきました!
なんか、言ってよ!・・と、ブツブツといいながら・・・
後で、気付いたのですが、無料観光ガイドの方でした??
で、小高くそびえる山・・・鳥取城天守閣が・・木立で見えません!
その入口を歩いていくと、右側に・・・仁風閣が、別世界の空間が現れました 
そして、その左手、上にお城の石垣が・・・・
早速、重厚な門を通り、石畳の上をジャリジャリと歩き、明治時代・・映画に出てくる洋館が・・
ここ、仁風閣は・・・・
国指定重要文化財で、明治40年5月に鳥取池田家の第14代当主池田仲博侯爵が命じ、建てられたとあります
明治40年、完成と同時に、時の皇太子殿下(大正天皇)の山陰地方行啓の宿舎として使用されたとのことです
この時に随行していた、海軍大将東郷平八郎の命名で、「仁風閣」となったと、案内書に書かれています
では、入りましょう・・一人150円 鳥取文化財協会が運営されているようです

この仁風閣の設計者、片山博士は、明治洋風建築最高の傑作である、赤坂離宮、京都国立博物館(訪れたことありません)の設計者で当時の宮廷建築の第一人と云われた方とのことです!

難しいことはこれぐらいで、天井が高く、扉も高く、やはり、高貴な方の御屋敷といった雰囲気です
暖炉が各お部屋に・・色んな名の付いたお部屋で、便所も・・・
電灯も県下で初めて灯されたと・・・
総工費、明治で4万4千円 市役所の年間予算が5万円・・・凄いね!! お殿様は・・・!

その建物の中にある、らせん階段・・・階段には支柱が無く、硬いケヤキを彫った厚板(ささらげた)で支えれています
高さ4mの曲線美はまさに芸術品で、写真からもその雰囲気、窓際のランプ、窓・・・ええ、感じでしゃろ!!
平凡なおっちゃん・・お気に入りです!
(階段説明文、一部、HPより、引用)
(左写真:1Fから 右写真:2Fから)
そして、中央階段をギシギシと音を立てて上がると、その正面に「仁風閣」の書が・・・東郷平八郎書なのです

各部屋をゆっくり、2,3人の見物人しか居らず、じっくり明治時代の雰囲気を満喫しました
そして・・・優雅な厠・・・
ステキな調度品・・・


左写真は、らせん階段の壁面のランプ、窓です 
右写真は御座所の暖炉です
外の裏側からのショット・・・

そうそう、2012年8月公開の映画、「るろうに剣心」の撮影現場に使用されたとのことです

では、仁風閣を後にして、鳥取城跡へと・・・
昭和18年の鳥取震災の際、崩落した城石壁も修復され、二の丸、櫓跡から見る・・・
仁風閣・・県庁も、一面広がる鳥取市内・・絶景でした
さぁ、ホント、良い天気に恵まれた、鳥取観光でした
帰りましょう・・・鳥取道から、中国道へ・・・途中、加西SAでコーヒータイムで休憩!
ここまで、・・嫁・・爆睡です!!

本日の走行距離 349km 平均燃費24.4km/L・・
「α君」・・のんびり走れて、そんなに疲れが感じず・・・快調です!
それよりも、休憩時、愛車から降りるとき、足が・・身が入っています

と、いうことで、3回に別けて5月8日の一日を記しました!
見所満載、未だ未だ鳥取観光は終わっていません・・又の良き日に訪れたいで~す!!

お疲れ様でした・・・m(_ _)m

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